海外では現代版『ファイト・クラブ』との声も!
本作のあらすじは次の通りだ。
両親の離婚で孤独な幼少期を過ごし、心に大きな傷を抱える青年・ルーク(マイルズ・ロビンス)。不安に苛まれ、長年封印してきた“空想上の親友”ダニエル(パトリック・シュワルツェネッガー)を呼び起こすと、頼もしい彼の存在によりルークの生活は一変。何もかもが順調に進むようになり、いつしかルークはダニエルを必要としなくなるが、ダニエルはルークから離れようとせず、次第にルークの精神を支配しようと動き出す…。
そんな『ダニエル』は全米大手映画評価サイト「RottenTomatoes」で高評価を記録(91%フレッシュの高評価を記録※2019年7月9日時点)。海外メディアでは「圧倒的な感覚体験」(Little White Lies)「独創的で驚くほどの見応え」(The New York Times)「現代版の『ファイト・クラブ』」(The Times)とも評されている。
日本のスリラー&ホラーファンも魅了!著名人たちも賞賛の声を投稿
好評価を得ているのは日本でも同様。
SNSでは「自分が苦しい立場にいる時に現れる友はとんでもない存在だった…ホラー的怖さでは無く心理的恐怖映画の傑作」「超激ヤバ案件。予想も出来ない展開の連続で、後半は視覚的にもひたすら圧倒された」などの声が続出。独自の世界観にハマる人が後を絶たない。
また、映画ファンから支持を集める人喰いツイッタラー・人間食べ食べカエル氏は「パトリック・シュワルツェネッガーは、本作で完全に開花したと思う。カリスマ性の化身みたいになってる」とコメント。
今日から『ダニエル』公開ですよ。素晴らしい暗黒青春スリラーです。イマジナリーフレンド役のパトリック・シュワルツェネッガーは、本作で完全に開花したと思う。カリスマ性の化身みたいになってる。 pic.twitter.com/S0sYuQAE9s
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) February 5, 2021
ホラー好きで知られる声優・野水伊織も「主演二人の純粋さと色気の対比も相まって魅力的なスリラーホラーだった!好き」と投稿。
『ダニエル』。イマジナリーフレンドのダニエルによって快活になったルーク。しかし次第にダニエルの支配が強くなりー。
— 野水伊織@27日(土)20時〜まろにYouTube Live! (@nomizuiori) February 5, 2021
自己やトラウマとの対峙、こうなりたいと思う憧れが、悪い方へと加速する恐ろしさ。主演二人の純粋さと色気の対比も相まって魅力的なスリラーホラーだった!好き。#野水映画 pic.twitter.com/vHkSDRfaHg
そのほか、映画好きで知られる女優・前田敦子も「お二人ともすごく繊細にすごく熱くルークとダニエルを演じられていて、とにかく恐ろしかった」、モデル/アーティスト・松田ゆう姫も「心情の変化と共に主人公の表情がどんどん変化していき、最後の方には別人のようになっていく様が一番怖かった」と称賛。主演2人の演技にも要注目だ。
作品の魅力を支える、主演2人の力
多くの人を魅了させる衝撃作に仕上がった本作について、アダム・エジプト・モーティマー監督は次のように振り返る。「本作が魅力溢れる作品に仕上がったのは、マイルズとパトリックのパフォーマンスの力は大きかったと思います。ダニエルがより不吉になり、ルークは恐怖と妄想にとらわれていく…こうした彼らの姿は、演じる二人の演技によってより魅力的になりました」。その言葉通り、2人の実力派若手俳優の鬼気迫る熱演は、日本でも多くの観客の心を鷲掴みにした。
スリラー&ホラーファンを始め各方面から注目度上昇中の本作を、ぜひスクリーンでチェックして欲しい。映画『ダニエル』は、絶賛公開中。
映画『ダニエル』
製作:イライジャ・ウッド
監督・脚本:アダム・エジプト・モーティマー
キャスト:マイルズ・ロビンス、パトリック・シュワルツェネッガー
配給:フラッグ
公式サイト:danielmovie.jp
公式Twitter:@danielmoviejp
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