累計観客動員数980万人を突破! 日本の映画史を変えたアクション感動大作「るろうに剣心」シリーズがついに完結。日本映画史に新たな伝説を刻むであろうシリーズ最後にして最高傑作の見どころに迫る!(文・タナカシノブ/デジタル編集・スクリーン編集部)

「るろうに剣心」のすべてがここに。最後の総力戦が幕を開ける──!

2021年、ついに「るろうに剣心」シリーズが完結する。激動の幕末を刀一本で駆け抜け〈人ひ と斬きり抜ばっとうさい刀斎〉として恐れられた男・緋村剣心( 佐藤健)。悲願の維新を迎え、新時代では二度と人を斬らないと誓い、斬れない刀〈逆さ かばとう抜刀〉に持ち替え日本中を流浪していた。

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シリーズ1作目『るろうに剣心』(2012)で東京の神谷道場に身を寄せることとなった剣心。2作目『るろうに剣心 京都大火編』(2014)では明治政府転覆を狙う、志々雄真実を阻止するために京都へと向かい、続いて公開の3作目『るろうに剣心 伝説の最期編』(2014)で、日本転覆を企てた志々雄一派との死闘を乗り越えた。

最終章では剣心の過去を知った仲間たちが、これまで人のために生きてきた剣心を、今度は自分たちが支えようと、力をあわせて立ち向かう。未来へ進むため、過去と向き合い、自ら生み出してしまった最恐の敵に立ち向かう剣心。

究極のクライマックスを描く「The Final」と十字傷の謎に迫る「TheBeginning」。終わりと始まり、時空を超えた二つの時代を、人を斬る抜刀斎と守る剣心二つの心を生き抜いた男の生き様、その想いを目に、心に、魂に焼きつけたい。

シリーズ史上最高の激戦!濃密でエモーショナルな殺意剥き出し真剣アクション!

画像: 剣心VS縁。アクションとエモーションが交錯!

剣心VS縁。アクションとエモーションが交錯!

これまでも期待以上のアクションで観客を魅了してきた「るろ剣」。最終章ともなれば、その期待値は計り知れない。進化し続けるアクションは、「最終章」でさらに未知の領域へと突入。

「TheFinal」冒頭では、パワフル&スピーディな中国拳法を繰り出し、多数の警察官をなぎ倒した縁役の新田。中盤での佐之助との戦いでは、驚異のパワーを披露し圧倒的な力の差を見せつけた。

そして、本作最大の見せ場であるクライマックス、剣心VS縁の1対1のバトルシーンでも、吹っ飛ぶ剣心の姿から縁のとてつもないパワーが感じ取れる。

「感情が見えるアクション」という大友監督のリクエストのあったというこのシーンでは、アクションの合間に組み込まれた剣心の贖罪の念、さらに、バトルを繰り広げる中で、縁に芽生える憎しみ以外の感情がほとばしっている。

平穏な日々が一転!

笑顔と活気が溢れる穏やかな日常

画像1: 笑顔と活気が溢れる穏やかな日常

団子を片手に穏やかな表情で微笑み、仲間と一緒に牛鍋を囲み弾ける笑顔で食事をする姿から、神谷道場に居候する剣心が、薫、弥彦、佐之助、恵ら仲間たちと平穏な日々を送っていることが伝わってくる。

画像2: 笑顔と活気が溢れる穏やかな日常

薫の恋心に気づかない相変わらず鈍感な剣心や、おとぼけ顔で「おろ?」と口にするシーンにホッとするというファンも多いのでは?

誰が、何のために──。

画像1: 誰が、何のために──。

何者かにより突如砲撃を受けた、東京。町は燃え上がり、剣心が現場へ向かうと「人誅」と書かれた紙が落ちていた。

画像2: 誰が、何のために──。

そこへ、内務省警視局の警官・藤田が現れ、中国大陸の裏社会を牛耳る武器商人で、前作で剣心たちが死闘を繰り広げた相手・志々雄に甲鉄艦を売った男から「抜刀斎の頬にまだ十字傷はあるか」と聞かれたことを告げる。

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