コリン・ファースとスタンリー・トゥッチ、イギリスとアメリカが誇る 2大紳士俳優が共演した話題作『SUPERNOVA(原題)』が邦題『スーパーノヴァ』として、2021年7月1日(木)より全国順次公開されることが決定。あわせて予告編も解禁された。
画像: 【公式】映画『スーパーノヴァ』予告編/7月1日(木)公開 youtu.be

【公式】映画『スーパーノヴァ』予告編/7月1日(木)公開

youtu.be

2人の名演が世界で一番美しい愛を素晴らしい形にして差し出してくれる

『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したコリン・ファースと、『ラブリーボーン』で同賞にノミネートされたスタンリー・トゥッチがカップル役を演じ、20年という歳月を共にしてきた 2 人が向き合う人生の最終章を、圧倒的な演技で魅せる心震える感動作がついに日本で公開となる。

家族・友人に恵まれ、ユーモアや文化を愛し、最高の人生を紡いできたピアニストのサムと作家のタスカー。ところが時に運命は、彼らが紡いできた大切な物語を、思わぬ展開へと書き換えてしまう。予定より早く訪れた最終章。だが、それぞれが密かに思い描いていた結末は、全く異なるものだった――。

不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続けるサムを演じるのはコリン・ファース。人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつも周囲に光と笑いをもたらすタスカーにはスタンリー・トゥッチ。

最初にオファーされたスタンリーが、「サムとタスカーの絆が本物でなければ成功しない」と考え、20年来の友であるコリンに自ら(実は独断で)脚本を手渡し、魂で結ばれた 2 人の共演が実現した。ふとした眼差し、伸ばした手や後ろ姿で、互いへの思いやりを表現する 2 人の名演が、世界で一番美しい愛を素晴らしい形にして私たちに差し出してくれる。

メガホンをとったのはハリー・マックイーン。俳優としてデビューし、オリジナル脚本として書き上げた本作が監督第2作目となる注目監督だ。

撮影監督は『ターナー 光に愛を求めて』などで 2 度アカデミー賞にノミネートされたディック・ポープが務めた。水と緑が織りなす風景が絵画のように美しく湖水地方をはじめ、イギリスが誇る景勝を余すところなく捉え、2 人の壮大な人生の旅路を鮮やかに彩っている。

【世界で一番美しい、愛が終わる。】というコピーが愛の終焉を予感させる

日本公開決定と合わせ、本作のポスターと予告編も解禁。ポスターでは、切なげに額を寄せ合うサムとタスカ―の姿が描かれ、遠くの空では、タイトルにちなんで星の爆発(スーパーノヴァ)を思わせる光が瞬く。そこに差し込まれた【世界で一番美しい、愛が終わる。】というコピーが、2 人の愛の終焉を予感させる。

予告編は、タスカ―がサムに「星は最期に大爆発してまぶしく輝く。それを“超新星(スーパーノヴァ)”というんだ」と、タイトルである<スーパーノヴァ>について語るシーンから始まる。

愛犬と共にキャンピングカーに乗り込み、湖水地方を旅する 2 人。友人や家族に囲まれ、些細なやり取りや出来事にさえ幸せを感じる穏やかで充実した日々を描くが、タスカ―のある一言が引き金となり、続くはずだった2人の未来の終わりが近いこと、さらに心に秘めていたそれぞれの結末が全く異なっていたことに気付いていく。

最後の最後まで共に生きることを望むサムと、愛しているからこそ終わりを望むタスカ―。お互いを想い合う 2 人が愛がゆえに導き出す答えとは―――?

タイトルの<スーパーノヴァ>のように、2 人の愛のエンディングの煌めきが、観るもの全てに降り注ぎ、生きて、笑い、愛し合うことの素晴らしさを祝福する、新たなる傑作の誕生だ。

スーパーノヴァ
2021年7月1日(木) TOHO シネマズ シャンテ他 全国順次ロードショー
配給:ギャガ
© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.

This article is a sponsored article by
''.