フランスに実在するゲイの水球チーム”シャイニー・シュリンプス”を題材に作られた映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』が好評公開中だ。フランスで大ヒットしただけでなく、日本でも「私の人生の中の一本になった!」、「コメディと見せかけて、ヒューマンドラマ!大人の青春映画!」など絶賛と称賛の声が数多く上がっているという本作。試写のアンケートでは鑑賞後ハッピーになった!と答えた人が93%を記録。なぜこんなに多くの人々が共感し元気を貰えるのか?今回は本作の魅力に迫りたいと思う。

ポイント①
爆笑できる!自分らし”過ぎる”、シュリンプス達のトンデモ行動!

人種や年齢、社会的な立場までもが皆バラバラなメンバーが揃う「シャイニー・シュリンプス」の面々だが、価値観は共通している。それは「他人の意見に煩わされることなく人生を精一杯生き、たとえどんな困難にぶつかっても自分に正直に生きる」というもの。自分らしく積極的に人生を楽しむがゆえに時に行動が度を超すことも!

画像: ポイント① 爆笑できる!自分らし”過ぎる”、シュリンプス達のトンデモ行動!

真面目に水球の練習に取り組むかと思えば、ボールではなく海水パンツを投げ合い大騒ぎ!決戦の地・ゲイゲームスに向かう道中でも勝手にマッチングアプリで捕まえた男をバスに連れ込みやりたい放題!そして理解のない男たちに「ホモじゃねえか!」と罵られればウィンクとキスで返すユーモアと寛容さを見せつける!

メンバーたちの規格外の行動によって、笑いとともに観る人全てがきっと勇気をもらえるはず。アナタの日頃のストレスや悩みも、劇場を出るころにはシャイニー・シュリンプスが洗い流してくれるかも!?

ポイント②
笑って泣いてデトックス!
厳しい現実もユーモアで乗り切るシュリンプスたち!

勝利のために家族すら犠牲にしてきた鬼コーチのマチアスと、勝ち負けにこだわらないシュリンプスの面々は一見対照的。全く反りが合わなさそうな両者だが、同性愛者へ心無い発言をしたマチアスのことも、シュリンプスたちはジョークを言いながらチームの一員として受け入れる。そう、彼らはとっても寛容的なでユーモラスなのだ。

画像: ポイント② 笑って泣いてデトックス! 厳しい現実もユーモアで乗り切るシュリンプスたち!

でも、そんなシュリンプスたちにも、悩みも年齢とともにモテなくなってしまったことや家庭への居場所がないこと、自身の健康についてなど一人ひとり違った悩みがある。だからこそ一緒にいることの大切さ、辛い現実にユーモアで立ち向かうことの強さを知っているのかもしれない。

彼らと交流する中で自分本位だったマチアスも人生を楽しむヒントを見つけ、本当に大切なものに気付いていく。ラストの予想外の展開には思わず胸がアツくなること必至!劇場で思いっきり泣いて、あなた自身もシャイニー・シュリンプスとの出会いで明日を生きることが楽しくなるかも!

ポイント③
監督の”実話”からインスパイア!
LGBTQ+の今が分かるストーリー!

本作の主人公“シャイニー・シュリンプス”のモデルはフランスに実在する同名の水球チーム。本作の監督の一人であるセドリック・ル・ギャロ監督は実際にシュリンプスのメンバーで、その経験から本作が生まれた。また、劇中でシュリンプス達が出場を目指す「ゲイゲームズ」も1982年から続くLGBTQ+による世界最大のスポーツ・文化の祭典。リアリティがある設定なのだ。

画像: 2018年のゲイゲームズ(パリ開催)で撮影された劇中の開会シーン

2018年のゲイゲームズ(パリ開催)で撮影された劇中の開会シーン

監督は『チームに入り自分は自分のまま、ありのままでいい、そのままの自分を受け入れていいんだと、目を見開かされました。彼らはみんな本当に愉快で外向的です。今回の映画を通して彼らにオマージュを捧げました。今後もLGBTQ+の人たちが主役の作品がどんどん増えていってほしいです』とチームで得た素晴らしい体験と今後のLBTQ+の未来を語っている。

今年の「東京レインボープライド」の参加者は約140万人を超え、LGBTQ+に対する考え方はより寛容に認知され始めている近年、LGBTQ+についてより深く知りたい方には必見の作品!

最後に『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』に寄せられた色とりどりの応援コメントをご紹介!

前田敦子(女優)
仲間という存在は人生において本当に大切ですね。ときに奮い立たせてくれて、一緒に心から笑ってくれて。仲間愛は綺麗であたたかくて生きていくパワーになる。全力で人生を楽しんでる人たちの姿は美しい。

麻倉未稀(歌手)
水球を通しての様々な心模様が胸に響いて泣いたり笑ったり、もう感動の嵐!あなた達こそが本当のヒーロー!

ブルボンヌ(女装パフォーマー)
ゲイの水球チーム♡ってビジュアル目当てで観たら、レズビアンの敵チームに振付命なトランスねえさん、同性婚子育て中の熊兄貴、差別問題まで盛った虹色フランス幕の内!泣きながら美味しくいただきました。

20代 女性
ラストシーンでは号泣してしまいました。メンバー全員が抱えるものがありながらも、明るさや、時には強引さで数々の壁を乗り越えて行く姿にとても勇気と元気が貰えました。

20代女性
ユーモアと素敵な音楽に包まれて笑いと感動が溢れている!コロナ渦で遠出できない今、ヨーロッパの美しい建物や風景が惜しげもなく映りロードムービーを見ているようだった。わたしも彼らと共に旅をし、力をもらった。

20代男性
レインボーフラッグを掲げたオープンバスに乗って試合に行くなんて、最高すぎます!
歌って、踊って、たまには喧嘩して。最高の夏を感じました。

『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』は全国で好評公開中!

監督・脚本:セドリック・ル・ギャロ、マキシム・ゴヴァール

出演:ニコラ・ゴブ、アルバン・ルノワール、ミカエル・アビブル、デイヴィット・バイオット、ロマン・ランクリー、ローランド・メノウ、ジェフリー・クエット、ロマン・ブロー、フェリックス・マルティネス

配給:ポニーキャニオン、フラッグ
提供:フラッグ、ポニーキャニオン
原題:Les Crevettes Pailletees 英題:The Shiny Shrimps

2019/フランス/カラー/ビスタ/DCP/5.1ch/字幕翻訳:高部義之 【PG-12】 

公式サイト:shinyshrimps.jp
公式Twitter:@shinyshrimps

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