『ブラック・ウィドウ』&『ロキ』のトリビア、さらに両作品から読み取れるMCUの重要ポイントを杉山すぴ豊さんがご紹介! 観返したくなること必至です!(文・杉山すぴ豊/デジタル編集・スクリーン編集部)

多くのネタバレが含まれますので、未鑑賞の方はご注意ください。

『ブラック・ウィドウ』トリビア7選

トリビア1:9年越しの伏線?

『アベンジャーズ』(2012)でロキがブラック・ウィドウの過去を責める場面で“ドレイコフの娘”という言葉が出てきます。2012年のセリフが本作の伏線になったわけですね。その娘がタスクマスターの正体だったというのはMCUオリジナル設定でコミックとは違います。

トリビア2:『007 ムーンレイカー』へのオマージュ

画像: 『007』ネタはナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)にちなんだもの?

『007』ネタはナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)にちなんだもの?

トリビア3:アレクセイは本当にキャプテン・アメリカと戦ったのか?

画像: アレクセイ(中央)が戦ったというキャプテン・アメリカは誰?

アレクセイ(中央)が戦ったというキャプテン・アメリカは誰?

囚人仲間にかつてキャプテン・アメリカと戦ったとを自慢しますが「その時代は彼は仮死状態だろ」と突っ込まれます。コミックでは別の人物がキャプテンとして活躍したり『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でも別のキャプテンがいたことが示唆されています。

トリビア4:ウルヴァリンへの布石?

ブダペストでタスクマスターに追われナターシャとエレーナが車ごと地下鉄の駅=地下街になだれ込みます。その地下街に「PRINCESS」というバーらしき店のピンクのネオンの看板が一瞬写ります。「PRINCESS BAR」というのはコミックのウルヴァリンがかつて拠点としていたバーなんです。

トリビア5:デヴィッド・ハーバーは3度目のアメコミ・ヒーロー映画出演

アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でのブレイクですが2019年の『ヘルボーイ』の主役、2016年のDC映画『スーサイド・スクワッド』にも顔を出しており(スースクのメンバーではない)、3社のアメコミ・ヒーロー映画に出演。

トリビア6:“クリムゾン・ダイナモ” という言葉に注目

アレクセイはレッド・ガーディアンとして活躍しましたがエレーナは“クリムゾン・ダイナモ”と名前を間違えます。“クリムゾン”はロシアのアイアンマン的キャラでコミックではブラック・ウィドウとペア。映画『アイアンマン2』(2010)のヴィランの元ネタの一人です。

トリビア7:レイチェル・ワイズはブラック・ウィドウの母役ですが…

画像: “母”メリーナを演じたレイチェル・ワイズ

“母”メリーナを演じたレイチェル・ワイズ

レイチェル・ワイズがナターシャの(血のつながらない)母メリーナを演じていますが、レイチェルとスカヨハの実年齢の差は14才です。ちなみに少女時代のナターシャを演じていたエヴァー・アンダーソンはミラ・ジョヴォヴィッチの娘です。確かに似ていますね。

『ロキ』トリビア

画像: ロキ(トム・ヒドルストン)がたどり着いた“虚無”はイースターエッグの宝庫

ロキ(トム・ヒドルストン)がたどり着いた“虚無”はイースターエッグの宝庫

トリビア1:NEXSUSという言葉に注目

TVAは時間軸の分岐を起こす(マルチバースを発生させる)事件を“分岐イベント”と言いますが原語ではNEXUSと呼んでいます。コミックではマルチバースを行き来できる門のことを差します。『ワンダヴィジョン』では精神安定剤風CMの形で言及されています。

トリビア2:え?ソーがカエルになった?

様々なロキの変異体が出会う第5話でぴょんぴょん跳ねるカエル版のソー(THROG)が登場します。コミックではロキのいたずらでソーがカエルにされてしまうエピソードがあるのです。この劇中のカエル版ソーの声はクリス・ヘムズワースの声を使っているそうです!

トリビア3:サノスのヘリコプターがある?

画像: 背景に注目して観直してみよう

背景に注目して観直してみよう

第5話の”虚無空間”でTHANOSと書かれたヘリコプターの残骸が。これはアニメ版サノスのヘリコプター(笑)。アニメ世界もマルチバースの1つなのです。映画『アントマン』(2015)のイエロージャケットのヘルメットも転がっており“虚無空間”と量子世界はリンクしてます。

この2作品から見えたもの

ドラマ『ロキ』映画『ブラック・ウィドウ』にはこれからのMCUでキーとなる重要人物が登場。『ロキ』でTVAの黒幕はジョナサン・メジャースが演じる〝在り続ける者〞でした。彼は映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』のヴィラン、カーンを演じると発表されておりここで言及された〝在り続ける者〞の邪悪な変異体がカーンというわけです。カーンは今後のMCUにおいてサノス級のヴィランになると言われています。

『ブラック・ウィドウ』にてMCU恒例のポスト・クレジット場面( おまけシーン)に現れるヴァレンティーナ。コミックではシールド隊員で実はヒドラという要注意人物。既に『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に登場しU.S.エージェントをスカウト、エレーナとも既に接点があり〝ホークアイ〞を狙うように示唆(つまりドラマ『ホークアイ』につながる)。

ヴァレンティーナはなぜ〝訳ありヒーロー〞ばかり集めているのか?これはコミックにおける〝サンダーボルツ〞(なんとロス元将軍が組織)という過激な超人チームがMCUに登場する布石かもしれません。実はコミックではタスクマスターもジモもこのメンバーなので既に役者は揃っている!

『ブラック・ウィドウ』
公開中・配信中

画像: 劇場公開中&ディズニープラス プレミア アクセスにて配信中 ©Marvel Studios 2021

劇場公開中&ディズニープラス プレミア アクセスにて配信中

©Marvel Studios 2021

監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ハーバー

『ロキ』
配信中

画像: ディズニープラスで独占配信中 © 2021 Marvel

ディズニープラスで独占配信中

© 2021 Marvel

監督:ケイト・ヘロン
出演:トム・ヒドルストン、オーウェン・ウィルソン、ソフィア・ディ・マルティノー、ググ・バサ=ロー、ウンミ・モサク

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