ベネディクト・カンバーバッチ主演作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が12月1日よりNetflixで独占配信されることが決定した。また、カンバーバッチ演じるフィルの姿を捉えたティザー予告とキービジュアルが解禁となった。

不気味な口笛が響き渡るティザー予告

画像: ベネディクト・カンバーバッチ主演『パワー・オブ・ザ・ドッグ』12月1日よりNetflixで独占配信

本作は1920 年代のアメリカ・モンタナ州を舞台とした人間ドラマ。周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(演:ベネディクト・カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(演:ジェシー・プレモンス)、そしてジョージの妻ローズ(演:キルステン・ダンスト)らを巡る、絡み合う緊迫した関係がリアルに描かれる。

監督を務めるのは、『ピアノ・レッスン』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞し、同作でアカデミー賞脚本賞を受賞したジェーン・カンピオン。映画作品としては、2010 年日本公開の『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』以来、約11 年ぶりの監督作となる。今年のヴェネチア国際映画祭の出品作に選出されるなど、本年度の映画賞を賑わすことが期待されている。

監督を務めるのは、『ピアノ・レッスン』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞し、同作でアカデミー賞脚本賞を受賞したジェーン・カンピオン。映画作品としては、2010 年日本公開の『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』以来、約11 年ぶりの監督作となる。今年のヴェネチア国際映画祭の出品作に選出されるなど、本年度の映画賞を賑わすことが期待されている。

画像: 不気味な口笛が響き渡るティザー予告

主演は、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(15)でアカデミー賞主演男優賞ノミネート、『ドクター・ストレンジ』(17)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)などのベネディクト・カンバーバッチ。共演はサム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズなどのキルステン・ダンスト。さらに『アイリッシュマン』(19)『もう終わりにしよう。』(20)のジェシー・プレモンス、『モールス』(11)「X-MEN」シリーズのコディ・スミット=マクフィーが名を連ねた。

画像: 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ティーザー予告編 - Netflix youtu.be

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』ティーザー予告編 - Netflix

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解禁となった初映像では、残忍で執拗な男フィルの不気味な口笛が常に響き渡る中、“不穏”に満ち溢れたシーンが印象的に描き出されている。ローズやピーターに向けられたフィルの敵意は、直接的な暴力ではないからこそタチが悪く、彼女たちをジワジワと追い詰めていく。11 月より日本の一部劇場にて公開も予定されており、一癖あるキャラクターを演じてきたカンバーバッチが挑む新境地に引き続き注目したい。

Netflix 映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』12 月1 日(水)より独占配信開始

監督・脚本: ジェーン・カンピオン
原作: トーマス・サヴェージ 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

キャスト: ベネディクト・カンバーバッチ、キルステン・ダンスト、ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィー

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