木下グループ傘下の映画配給会社キノフィルムズが発足10周年、映画館キノシネマが3周年を迎えることを記念し、過去作品のリバイバル上映を実施する。リクエスト投票が実施され、その結果4作品が選ばれた。

4作品のリバイバル上映が決定

キノフィルムズおよびキノシネマ配給の合計185作品へのリクエスト投票には、約4万もの応募が集まった。

その結果選ばれたのは、マッツ・ミケルセン主演の『偽りなき者』(13)、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾出演のオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』(18)、草なぎ剛主演『ミッドナイトスワン』(20)、黒木瞳監督作『十二単衣を着た悪魔』(20)の4作品。

画像: 4作品のリバイバル上映が決定

今回選ばれた4作品は、10月1日(金)よりキノシネマ3館(横浜みなとみらい/立川髙島屋S.C.館/天神)にて限定リバイバル上映が実施される。この機会をお見逃しなく。

■上映劇場:キノシネマ横浜みなとみらい/立川高島屋S.C./天神の3劇場

■上映期間とタイムテーブル:2021年10月1日(金)~10月7日(木)迄

※上映タイムテーブルは9月21日(火)より各劇場サイトにて発表予定
※上映期間は変更になる場合があります

◆㈱キノフィルムズは、木下グループ内に2011年4月1日に映画製作・配給をする映画会社として発足。邦画製作・配給作は『指輪をはめたい』(ギャガ共同配給/11)。翌年から洋画作品を配給するようになり、15年には『アリスのままで』がアカデミー賞主演女優賞受賞。そして最も洋画歴代興行収入を上げたのが、『パディントン』(16)。続編では主演のヒュー・ボネヴィルとヒール役のヒュー・グラントの豪華来日キャンペーンを実施した。配給作品邦洋合わせて最大のヒットは「空母いぶき」(興収11.6億円)があり、昨年度の日本アカデミー賞では『ミッドナイトスワン』が悲願の作品賞を受賞する快挙を記録した。

◆㈱キノシネマは、木下グループ内に2018年10月4日に発足され、映画館として初めて19年4月12日にオープンしたのがkino cinéma横浜みなとみらいで、場所は横浜みなとみらいミッドスクエア2階(TSUTAYA横浜みなとみらい店2階)。続いて同年6月28日に2番目となるkino cinéma立川髙島屋S.C.館が、立川髙島屋S.C.の8階にオープン。そして3館目は、昨年6月11日にkino cinéma天神が、天神のカイタックスクエアガーデン内にオープンし、ついにキノシネマ九州初上陸を果たす。

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