ディズニープラスが、従来のディズニー、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、ナショナル ジオグラフィックによるラインナップに加え、アジア太平洋地域(APAC)のコンテンツを追加。オリジナル作品18作を含む新作20作以上を初披露

2023年までに50作を超えるAPACオリジナル作品に取り組む

2021年10月14日、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、アジア太平洋地域(APAC)において、メディアおよびパートナー向けイベントにて、ディズニープラスで配信されるグローバル、リージョナル、そしてローカル言語によるコンテンツの広範なラインナップを発表し、APACにて制作される18のオリジナル作品を含む20作以上の新しいコンテンツを初披露した。
ディズニー、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、ナショナル ジオグラフィック、そして新たな「スター」による膨大なラインナップに加えて、APACで受賞歴があり新進気鋭のコンテンツ・クリエイターによる幅広いオリジナルの物語をユーザーに届けていくという。

ディズニープラスは、現在、オーストラリア、ニュージーランド、日本、シンガポール、インド、マレーシア、インドネシア、タイで展開しているほか、2021年11月からは韓国、香港、台湾でも提供開始されることに。

この新プロジェクトには、業界を牽引するコンテンツ・クリエイターによるオリジナル作品が含まれる他、多くの人気スターが出演するドラマ、コメディ、ファンタジー、ロマンス、SF、クライムサスペンス、ホラーといった実写シリーズから、日本、韓国、インドネシア、グレーター・チャイナ、オーストラリアを含む複数のマーケットのバラエティー番組、ドキュメンタリーやアニメまでが揃うことに。各地域の状況に応じて、今後これらのAPACの新作を配信予定。またこのプロジェクトの一環として、2023年までに50作を超えるAPACオリジナル作品に取り組む予定という。

またディズニーは、新しいブランド、「スター」の紹介も行った。
スターを提供する地域では、ローカルの作品によりラインナップが強化される他、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FX、20世紀スタジオ、20thテレビジョン、タッチストーンなどのディズニーが誇る制作スタジオから数多くの映画やシリーズをお届けしていく。日本では、10月27日よりディズニープラスにスターが追加され、コンテンツラインアップが大幅に拡充される。

APACの主な新作コンテンツ

画像: 『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』 ©TBS

『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』
©TBS

• TBSとの特別な取り組みによって実現した『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』。受賞歴がある俳優の鈴木亮平と賀来賢人が出演する医療ドラマ。

• 音楽、フィギュア、ゲーム、アニメなど幅広く展開され世界的に人気のキャラクターである「BLACK★ROCK SHOOTER」の日本のリブートアニメ『ブラック★★ロックシューターDAWN FALL』をディズニープラスで見放題独占配信。

画像: 『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』 ©B★RS/ブラック★★ロックシューターDAWN FALL製作委員会

『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』
©B★RS/ブラック★★ロックシューターDAWN FALL製作委員会

• 日本のウェブ漫画アプリ「少年ジャンプ+」で累計1.3億PV以上を誇る日本を代表する漫画作品の1つ『サマータイムレンダ』を原作とするアニメをディズニープラスで見放題独占配信。

画像: 『サマータイムレンダ』 ©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

『サマータイムレンダ』
©田中靖規/集英社・サマータイムレンダ製作委員会

• 「四畳半神話大系」の続編であり、数々の賞を受賞した森見登美彦の最新作×海外受賞歴多数の制作スタジオScience SARUによる日本の新作アニメーションシリーズ『四畳半タイムマシンブルース』をディズニープラスで見放題独占配信。

画像: 『四畳半タイムマシンブルース』 イラスト:中村佑介 ©森見登美彦, KADOKAWA / 四畳半タイムマシンブルース製作員会

『四畳半タイムマシンブルース』
イラスト:中村佑介
©森見登美彦, KADOKAWA / 四畳半タイムマシンブルース製作員会

• ディズニープラスと劇場でしか見られない『ブラックピンク:ザ・ムービー』。チャートでトップに輝く韓国のポップ・グループの結成5周年を記念して、彼らに追ったドキュメンタリー作品。

• アクション・ヒーロー・サスペンス『ムービング(原題)』。自分たちに普通ではない能力があることを知る3人のティーンエイジャーを描いたカンフル氏によるウェブマンガが原作の究極の大ヒット作品。

• 韓国のトップ俳優チョン・ヘインとブラックピンクのジスが出演するロマンティック・メロドラマ・シリーズ『スノードロップ(原題)』。2019年にメガヒットを記録した韓国ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のクリエイターたちが生み出す若いカップルのハートウォーミングなストーリーで、今年最も期待されるドラマのひとつ。

• 韓国のエリート・ポリス・アカデミーを舞台にした青春ロマンティック・シリーズの『ルーキーズ(原題)』。K-POPアイドルのカン・ダニエルがドラマ・デビューを飾る。

• 同名タイトルのヒット映画を原作にした『スサー・シンヤル (バッド・シグナル)(原題)』。西ジャワの高級リゾートホテルを運営するホテルの従業員たちを描いたコメディ・ドラマ・シリーズ。

• 受賞歴のある映画監督ジョコ・アンワルのクリエイティブなビジョンの元で、スクリーンプレイ・ブミランジット社が制作する『ブミランギット(原題)』の第1弾シリーズが近々開始。

• 才能豊かなチェン・ボーリンが出演する『スモール&マイティ(原題)』。彼にとって「イタズラな恋愛白書」以来となる台湾ドラマへの復帰作品であり、自分探しを描いたコメディ・ドラマ。

• 歴史ドラマの『デリカシーズ・デステニー(原題)』。ベテラン・プロデューサーのユー・ジョンによる「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」の成功に続く最新企画で、食を題材にしたラブコメ作品。

• ディズニープラス初のオーストラリアのドキュメンタリー作品『シップレック・ハンターズ(原題)』。西オーストラリアの膨大な沿岸における難破船のミステリーに迫る。

東京ではイベントを開催

東京で実施されたイベントでは、数多くのコンテンツが発表され、クリエイター、出演者がイベントに登場した。
最初に、ディズニープラスのスターで配信されるFXシリーズ最新作『ショーグン(原題)』より、主演・真田広之から撮影が始まったばかりのカナダ・バンクーバーよりスペシャルメッセージが到着した。

その他にも、新たに2作のドラマが初披露された。
まずは、人気コミック『ガンニバル』のドラマ化プロジェクトが発表され、主演の柳楽優弥のスペシャルメッセージが披露された他、世界的巨匠ポン・ジュノ監督がその才能を認めた片山慎三監督と、先日カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した大江崇允が登壇し、プロジェクトへの意気込みを語った。
イベントの最後には、人気エッセイのドラマ化が決定した『拾われた男』から、原作者の松尾諭、主演の仲野太賀、草彅剛、伊藤沙莉がサプライズで登壇し、作品への想いを熱く語りました。

画像: 『拾われた男 』 松尾 諭 著「拾われた男」(文藝春秋刊) 装画 松尾諭

『拾われた男 』
松尾 諭 著「拾われた男」(文藝春秋刊) 
装画 松尾諭

また、最後には株式会社アニプレックスによるディズニーの人気スマートフォンゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のアニメ化計画も発表された。

画像: 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』©Disney “スマートフォンゲームの画像”

『ディズニー ツイステッドワンダーランド』©Disney “スマートフォンゲームの画像”

APAC クリエイティブ・エクスペリエンス・プログラム

ディズニーは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの「APAC クリエイティブ・エクスペリエンス・プログラム」の開始を発表した。「APAC クリエイティブ・エクスペリエンス・プログラム」は、APACの多くのトップ・クリエイターたちと、ディズニーのワールドクラスのフィルムメイカーやクリエイターたちを繋げるという、これまでにない初のオーダーメイドの取り組み。創作のためのマスタークラスやライブでのパネルディスカッションをはじめとする様々な繋がりを深める活動を通して、ディズニーはAPACのトップのクリエイターたちを、ディズニーの主要なスタジオのトップ・エグゼクティブやクリエイターたちと引き合わせる。

ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックのプレジデントであるLuke Kang(ルーク・カン)は「このプログラムがクリエイティブ・コミュニティにとってインスピレーションとなり、すでに世界的なコンテンツやメディアのパワーハウスとして頭角を現し始めているAPACの制作活動にさらなる勢いをもたらすことを願っています。私たちが出会った様々なAPACのクリエイティブな才能のある方々やコンテンツは世界最高峰であり、今後もさらなる飛躍を遂げるでしょう。私たちと観客の皆さんとの特別な繋がりの基盤となっているのは、ディズニーの他に類を見ないストーリーテリングです。世界最高峰のストーリーテラーたちによる創作プロセスに対するインサイトを、この地域トップの才能ある人々に提供できることを心から楽しみにしています。」と述べている。

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