今度は特別にSCREEN 編集部も「マイ・フェイバリット音楽映画&映画音楽」の選出に参加! こちらも個性的なリコメンドになっていますので、ご鑑賞の参考にどうぞ!

映画編

『あの頃ペニー・レインと』(2000)

(編集長・選)

画像: 『あの頃ペニー・レインと』

『あの頃ペニー・レインと』

ロックへの愛と15歳の少年ウィリアム(パトリック・フュジット)の成長が見事に描かれている、70年代ロックの魅力が満載の青春映画。

劇中を流れる極上のロックサウンドとペニー・レイン役のケイト・ハドソンが最高に可愛い、何より名言の宝庫のような作品だ、私のお気に入りは「キャンドルに火をつけてトミーを聴くと、未来が見えるわよ」ウィリアムの姉が残したレコード・カバーに書かれた言葉、最高じゃないですか?

『ラスト・ワルツ』(1978)

(編集部MY・選)

画像: 『ラスト・ワルツ』

『ラスト・ワルツ』

スコセッシ監督の『ラスト・ワルツ』。ザ・バンドのメンバー内のいざこざや、ゲスト側とのもめ事などの裏話があるにせよ、それを微塵も感じさせない映像に感嘆。

個人的には仕上がった状態のヴァン・モリソンとの「キャラバン」を名試合と思っています。ザ・バンドのバンプ(受け身)の上手さを痛感します。それら含めてプロレスを感じる映画です。

『アメリカン・ユートピア』(2020)

(編集部JM・選)

画像: 『アメリカン・ユートピア』

『アメリカン・ユートピア』

人気ブロードウェイショーを鬼才スパイク・リーが映画化した本作。全く予備知識なく観たのですが、デヴィッド・バーンと11人の仲間たちによる圧巻の演奏とダンスに心奪われ、劇場で踊りたい衝動を抑えるのが大変でした……。今ではサントラも聴き倒してます。日本でもいずれ公演してもらえないものでしょうか。

画像: 2021年12月8日発売 ブルーレイ/ DVD 発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

2021年12月8日発売 ブルーレイ/ DVD
発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜』(2014)

(編集部CA・選)

画像: 『ジェームス・ブラウン~最高の魂ソウルを持つ男~』

『ジェームス・ブラウン~最高の魂ソウルを持つ男~』

ソウル・ミュージックには極めて縁遠い人生ですが、チャドウィック・ボーズマン見たさに鑑賞。パフォーマンスや喋り方まで限りなく本人に似せたという演技から、彼の作品一つ一つに対する誠実さと気迫を改めて感じられます。あまりにも尊い才能を失って早一年、彼の魂は映画の中で生き続けているのだと再確認できる作品です。

『はじまりのうた』(2013)

(編集部RN・選)

画像1: 『はじまりのうた』

『はじまりのうた』

シンガーソングライターのグレタを通して描かれる、ジョン・カーニー監督の音楽愛に溢れる1作。メジャーシーンだけではなく、バーやストリートなどで演奏するミュージシャンたちにも寄り添う目線が温かい。アルバム製作のお金が無いなら街中を味方につけちゃえ!とばかりにNYの至る場所でレコーディングをするシーンが大好きです。

映画音楽編

“Stay Gold”/『アウトサイダー』(1983)

(編集長・選)

画像: “Stay Gold”/『アウトサイダー』(1983)

青春の過ち・憧れ・恋愛の日々は、いつまでも色あせない、輝き続けている、黄金のように……コッポラが手掛けた『アウトサイダー』のラストに流れる主題歌、スティーヴィー・ワンダーの至極のバラードです。

この映画には若き日のトム・クルーズ、ロブ・ロウも出演。マット・ディロン、パトリック・スウェイジなどイカした俳優も輝いていた、青春映画の傑作です。当時の『スクリーン』読者選出ベスト10では第1位に輝いている。

『ネバーエンディング・ストーリー』(1984)のテーマ

(編集部MY・選)

画像: 『ネバーエンディング・ストーリー』

『ネバーエンディング・ストーリー』

80年代、洋楽の日本語歌詞がちょっとしたブームでした。本来なら『フラッシュダンス』(1983)の『ホワット・ア・フィーリング』で、ラストのオーディションが浮かぶはずですが、自分のDNAには朝倉未稀の日本語歌詞が染みついています。しかし『ネバーエンディング・ストーリー』を聴いても、日本語版の羽賀研二は浮かばないので、映画のテーマとしては大正解かもしれません。

“Holding out for a hero”/『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』(2019)

(編集部JM・選)

画像: 『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』

『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』

『フットルース』でもおなじみの80’sナンバーですが、2021年は至るところで遭遇しました。『ロキ』やゲーム版『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』予告、そして、何といっても『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』のクライマックス。ボニー・タイラーのパワフルな歌声はいつだって勇気をくれますね。

“another way to die”/『007 慰めの報酬』(2008)

(編集部CA・選)

画像: 『007/慰めの報酬』

『007/慰めの報酬』

ありがとう、そしてお疲れさま、ダニクレ=ボンド。数ある映画音楽の中で今選びたい1曲。公開時、古き良きジェームズ・ボンドの歴史とダニエル・クレイグのセクシーさを表すような曲調にしびれたのを覚えています。ダニクレ版主題歌の中で一番好きな曲です。歴代主題歌を流しながら『007』の世界にずっと浸っていたい…。

画像: ブルーレイ、DVD 発売中 発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

ブルーレイ、DVD 発売中
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

“Lost Stars”/『はじまりのうた』(2013)

(編集部RN・選)

画像2: 『はじまりのうた』

『はじまりのうた』

本作の主題歌で、歌うのはデイブ役のアダム・レヴィーン(マルーン5)。キーラが歌うバージョンもあり、この曲のアレンジについてメジャーで活躍するデイブと、新しい道を模索するグレタで解釈が分かれるのが興味深く、二人の行方を暗示しているかのよう。最後、デイブがステージで選んだアレンジに涙。サントラもオススメです!

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