『96時間』シリーズなどのリーアム・ニーソン主演映画『アイス・ロード』が11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。同作より今回インタビュー映像が到着した。

氷水の中での撮影を「とにかく本当におそろしく寒かったよ」と振り返るリーアム

本作『アイス・ロード』は、人命救助用の装置を運ぶために【氷の道〈アイス・ロード〉】を走ることになった4人のトラックドライバーの活躍を描くレスキュー・エンターテイメント。

主演は『96時間』シリーズのリーアム・ニーソン。さらに、マーカス・トーマス、ローレンス・フィッシュバーン、アンバー・ミッドサンダーといった実力派キャストが脇を固める。監督・脚本は『アルマゲドン』や『ザ・ロック』の脚本を手掛けたジョナサン・ヘンズリー。ワケありの人生から一発逆転を図ろうとする4人のドライバーたちのドラマを盛り上げる。

今回公開されたインタビュー映像では、主演のリーアムが過酷な撮影について語っている。

画像: 映画『アイス・ロード』リーアム・ニーソンインタビュー 11/12公開 youtu.be

映画『アイス・ロード』リーアム・ニーソンインタビュー 11/12公開

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「撮影現場であるカナダに行くとアイスロードがある。湖の表面が凍って150センチから2メートルの氷の層ができる。その氷の上をトラックや車が走ることができ、そこが何十キロにも及ぶ氷の幹線道路になるんだよ。この氷の上でアクションが繰り広げられる」と本作の舞台である”アイス・ロード”について説明するリーアム。

「劇中では春が近づいていて氷が溶け始めているんだ。氷は2メートルの厚みはなく1メートルあるかないかという状態になっている。つまりとても危険だ。4人でダイヤモンド鉱山にトラックを走らせて、鉱山の爆発で閉じ込められた人を救出する。救出作業に必要な装置は飛行機で届けることができない。だが急速に溶け始めてるアイス・ロードを使えば装置を届けられる。それがドラマを生み、見どころになっている」とスリリングな展開をアピール。

また、実際に極寒の氷上で挑んだ身体を張った撮影にも言及。「弟を演じているマーカス・トーマスと2人で氷の割れ目から水の中に落ちてしまうシーンがある。トラックが1台氷の下に沈む。だから冷たい水の中に入ったんだ。ドライスーツは着てる。僕とマーカスは2人で水の中に潜って10~12秒息をとめて水面に上がったんだ。水中に潜っている間どうしてもタイタニック号の犠牲者を思わずにはいられなかった。違うことを考えればいいのに頭から離れなかった」と、撮影の過酷さを明かした。

画像: 氷水の中での撮影を「とにかく本当におそろしく寒かったよ」と振り返るリーアム

「冷たい水に落ちたらどうする?専門家が言うには60秒で息を整えなければ死んでしまう。撮影所で毎日専門家に注意されていた。もし落ちたら60秒以内に息を整えろとね。最初聞いた時はどうしようと不安になった。僕はただの俳優だ。こんなふうに死ぬなんてイヤだ。とにかく本当におそろしく寒かったよ」と思いがけず弱気な発言を漏らすリーアムだったが、「本物の氷の固まりが浮いていた。キャンディでできた氷じゃないよ。おかげで迫力が増しリアルな映像になった。観客もスリルやハラハラを味わってくれると思うよ」と繋げてしっかり作品をPRし映像は終る。

あのリーアム・ニーソンでさえ死を想起した撮影が行われた本作。スリリングな展開はぜひ劇場で確かめてほしい。

『アイス・ロード』
11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

出演:リーアム・ニーソン、ローレンス・フィッシュバーン、マーカス・トーマス、アンバー・ミッドサンダー、ベンジャミン・ウォーカー
監督・脚本:ジョナサン・ヘンズリー
原題:THE ICE ROAD/アメリカ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/109分/字幕翻訳:林完治
© 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
提供:ギャガ、イオンエンターテイメント 配給:ギャガ
https://gaga.ne.jp/iceroad/

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