若者から絶大な支持を得る、新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を林遣都×小松菜奈のW主演で映画化した、『恋する寄生虫』が 11 月 12 日(金)より全国公開。この度、極度の潔癖症&視線恐怖症の 2 人がリハビリのためデートしようとする本編映像が解禁された。
画像: 映画『恋する寄生虫』本編映像(高坂と佐薙のリハビリデート) www.youtube.com

映画『恋する寄生虫』本編映像(高坂と佐薙のリハビリデート)

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ウェブ上で作品を発表したことがきっかけで 2013 年にメディアワークス文庫から作家としてデビュー。2 作目の「三日間の幸福」(メディアワークス文庫)が 25 万部を超えるベストセラーとなり、10~20 代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋。2019 年には「君の話」(早川書房)が第 40 回吉川英治文学新人賞候補入りし話題になるなど、いま最も期待を集める新鋭作家の代表作であり、18 万部を突破したヒット作「恋する寄生虫」を原案とした映画がついに誕生。

極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾役に林遣都、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役に小松菜奈が扮する。抜群の演技力と人気を誇る林と小松が本作で待望の初タッグ&W主演を果たし、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。また 2 人の運命の出会いに深く関係する重要な役に、味のある演技が魅力の井浦新と石橋凌のベテラン俳優が脇を固める。監督を務めたのは、CM やミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げ、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサク。脚本を手掛けるのは『眉山―びざん―』(07)、『トワイライト ささらさや』(14)の山室有紀子。運命か偶然か、それとも虫の仕業か――、今までに味わったことのない異色のラブストーリーが幕を開ける。

この度解禁するのは、「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂と佐薙が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像。頑張って苦手なことに挑戦する高坂と佐薙の姿が健気で可愛らしく、思わず微笑んでしまうシーンとなっている。

一緒にいると潔癖症と視線恐怖症が、わずかばかり和らぐことを感じた高坂と佐薙は、お互いの恐怖症を克服するための“リハビリデート”を実行することに。“普通のこと”ができるようになりたいと願う 2 人は、これといって特別なことではない普通のデートを計画する。

第一関門はバス。ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂。吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。

第二関門はカフェでの注文。「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら、「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文する。この時自分のドリンクを注文するだけで、一切助け舟をださないのも高坂らしい。第三関門は食事。人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関。両手にピザを持ちながら「美味しい」と口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、震える手(ビニールあり)でピザを手にし意を決して口に運ぶも、結局ギブアップしてしまう高坂だった。

人と距離を置いて生活をしながらも、心の底では“普通”になることを切に願っている高坂と佐薙。2 人の不器用な行動から次第に深まる 2 人の願いと恋の行方は思わず応援したくなる。孤独な人間同士が出会い、不可思議な恋に落ちた後に一体どのような結末が待っているのか?その答えはぜひ劇場で確かめてほしい

恋する寄生虫
11 月 12 日(金) 全国ロードショー
配給:KADOKAWA
©2021「恋する寄生虫」製作委員会

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