アクション超大作『マトリックス』の新章『マトリックス レザレクションズ』が、全米公開の12月22日に先駆けて、いよいよ日本で12月17日に公開を迎える。公開を前に、『マトリックス レザレクションズ』日本マトリックス化イベントが開催され、武田真治、井上咲楽、こがけんが、登壇し、マトリックス化を見守りつつ、マトリックス愛を語った。

1999年に公開されるや、これまで誰も観たことが無い未曾有の映像体験で世界中を熱狂させた『マトリックス』。
我々の生きるこの世界が、実は仮想世界であるという衝撃的な設定で、アクション映画の概念を塗り替えた超絶アクション、緑にきらめくマトリックス・コード、クールでかっこいいネオとトリニティーのルック、斬新な映像と撮影手法、VFX とカンフーの組み合わせや、日本のアニメから影響を受けた異文化的斬新なアクションなど、観るものに衝撃を与えた。
そして映画の域にとどまらず、映像/カルチャー/クリエイター/概念など、今日我々が目にする様々なものが『マトリックス』からの影響を受けているといっても過言ではない映像革命を起こした作品なのだ。

新章となる『マトリックス レザレクションズ』のメガホンをとったのは、『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー。
主人公・ネオ役はもちろん、前作に引き続きキアヌ・リーブスが演じる。
さらにトリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスら前作からの続投キャストのほか、ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(『アクアマン』のブラックマンタ役など)、ネオの宿敵エージェント・スミス役のジョナサン・グロフ(Netflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」主人公のFBI捜査官ホールデン役など)、ほかにもニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、プリヤンカー・チョープラーなど、新章で初登場するキャスト陣も多数登場する。

マトリックス化イベントに登壇したのは、武田真治、井上咲楽、こがけんの3名。

日本マトリックス化イベントの模様

冒頭の挨拶

3人は、揃って『マトリックス』をイメージした全身黒のコーディネートとサングラス姿で登場。

画像1: 冒頭の挨拶

武田真治「1 作目が上映された1999年、世紀末の終末論などもあって世界観に心酔していました」

井上咲楽「『マトリックス』が公開された1999年生まれなんですが、22年前にこんなにすごい映画があったんだとびっくりしました!当時からこんなに進んでいたなんて」

こがけん「呼んでいただけ て光栄です!今日はインストバージョンのサントラを聴いてテンションを上げてきました」

得意のハリウッド映画想像ものまねとして、『マトリックス』の主人公ネオにフォーカスしたネタ・「やたらと陽気な別の世界戦のネオがマシンガンで撃たれた時」を披露。ファンにはおなじみの銃弾を受け止めるアクションをこがけん流にアレンジ。

画像2: 冒頭の挨拶
画像3: 冒頭の挨拶
画像4: 冒頭の挨拶

武田真治「救世主だよ!」

『マトリックス』の衝撃について

武田真治「明らかにそれまでの映像世界とは違うものでした。人類と、人類よりも高い叡智を持つ存在との関係とか、自分は何にエネルギーを搾取されているのかとか、深く考えさ せ入り込ませてくれる作品でした。研ぎ澄まされた無駄のない会話、何か物事を成し遂げようと思う時に起こる迷いや葛藤、一歩踏み出すために必要な言葉がいっぱい詰まっていて、 本当に何度も見返した映画です。特にモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)がネオに言った「地図を知っていることと歩くことは違うというセリフが好きなんです」

こがけん「わかります」

武田真治「本当ですか?どこに出て来るセリフかわかりますか?」

こがけんは、武田真治の熱量にたじたじ。

井上咲楽「 『マトリックス』で現実世界と仮想世界を行き来する手段が電話だったのがびっくりでした。今だったら Wi-Fi とかの発想になりそうだけど、スマホじゃなくて黒電話だったことに1999年を感じましたね!」

こがけん「今回『マトリックス』を初めて観る方は?(観客に問いかける)」

会場「(チラホラ)」

武田真治「あなたはあなたじゃないかもしれないんですよ ...」

『マトリックス』は大きな社会現象を巻き起こした超大作

こがけん「黒ずくめの服装やサングラスなどファッションも影響があって、映画を知らない母が、トリニティー(キャリー=アン・モス)モデルのサングラスを知らずに普通にかけていたくらい社会現象になっていましたね。哲学が SFアクションをまとったような映画なので、繰り返し観てしまう。この後のいろんな作品にもめちゃくちゃ影響を与えています」

5 大都市の点灯式=日本マトリックス化

“日本マトリックス化”として、全国 5 都市のランドマーク が『マトリックス』を象徴するグリーンに点灯。
点灯の合図は、本作主演のキアヌ・リーブスによる日本独占コメント映像。流れるマトリックス・コードを背景に、「日本の僕の友人たちへ、日本をグリーンに染めるよ」と語り掛けるキアヌが「5、4、 3、2、1 マトリックスへようこそ!」

東京の「東京タワー」
大阪の「OSAKA WHEEL」
名古屋の「オアシス 21」
札幌の「さっぽろテレビ塔」
福岡の「福岡タワー」が一斉にグリーンにライトアップ。

点灯の様子がスクリーンに中継さ れると、登壇ゲスト陣も感動。

最後に

こがけん「予告編をくまなく観ましたが、展開が1作目とすごく似てるんですよ。もしかしてループものなのかも、モーフィアスやスミスのキャストが変 わっているのは別の世界線の『マトリックス』なのかも、など想像が膨らんで面白いです。黒い画面に緑の文字が流れる有名な「マトリックス・コード」、1作目では、実はお寿司のレシピが書かれてるんですよ」

井上咲楽「私も『マトリックス』と同い年として成長したということで、『マトリックス』ファンの父と一緒に観に行きたいです!」

武田真治「新章には過去作に登場したキャストとは違う続投キャラクターがいたり、人類が続く限り続いていく映画なのかもしれないと思っています。記念すべき第1作目を映画館で観られる方は、これをしっかり復習して、新章『レザレクションズ』を楽しんでいただけたら。僕も公開 が楽しみです、一緒に『マトリックス』の世界を楽しんで行きましょう!」

◆1週間限定『マトリックス』初の IMAX ®上映

【日程】12月10日(金)から12月16日(木)(IMAX ®字幕版/2時間16分)

『マトリックス レザレクションズ』

12月17日(金)より全国公開

目に見えるものが真実とは限らない。あなたが疑ったこともないこの[世界]は、本当に[現実]なのか?
未来を選ぶとき、あなたの世界は一変する。何を信じるべきか、自分の目で見極めろ。
主演キアヌ・リーブス
全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作の新章、ついに登場。
もし世界がまだ「仮想世界=マトリックス」に支配されていたとしたら、
もし主人公ネオが救世主ではなかったとしたらーー!
いま、新たな未体験の世界に飛び込む覚悟はあるか?

原題:『THE MATRIX RESURRECTIONS』
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカ・チョープラー・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ

オフィシャルサイト:matrix-movie.jp
オフィシャル Twitter:@matrix_movieJP #マトリックス
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