『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開が迫るトム・ホランドの新作は意外なものになるかもしれない。

トムはソニー・ピクチャーズが企画中の伝説的な俳優、ダンサー、歌手であるフレッド・アステアの伝記映画のオファーを受けているとAPのインタビューで語ったことが米バラエティなどで報じられた。
アステアと言えば往年のハリウッド・ミュージカル映画『有頂天時代』『トップハット』『あしながおじさん』などで人気を博した大スター。トムが彼を演じるのはちょっと意外に見えるが、トムももともとはステージ出身で、2008年から10年までウエストエンドでミュージカル『ビリー・エリオット』でタイトルロールを演じた経験もある。
ちなみにアステアの映画は別の企画もあり、こちらはジェイミー・ベル(『ビリー・エリオット』の映画版『リトル・ダンサー』で主演)がアステアを演じ、マーガレット・クアリーがアステアと何度も共演したジンジャー・ロジャースを演じる、2人の最盛期を描く新作がアマゾン・スタジオで製作されるという。
また先日、トム・ホランド主演の新たなスパイダーマン映画三部作の企画が進行中というニュースも流れた。これは、プロデューサーのエイミー・パスカルが発言したもの。
もうすぐ公開の『スパイダーマン :ノー・ウェイ・ホーム』がトム・ホランド版スパイダーマンの最後の作品にはならず、今回の三部作同様、ソニーとマーベルが共同で製作する別の三部作を考えているとのこと。こちらもどうなるか続報を待とう。

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