中国で最も有名な評価サイト・豆瓣（douban）で、ユーザー評価数ランキング1位を獲得した本作。原作は発行部数1000万セット超えの同名小説で、コミック化、ゲーム化、アニメ化され、それぞれで成功を収めてきた。有名な物語をドラマ化したことでプレッシャーのある中、本作は、中国のいくつものサイトで人気ランキング1位を獲得、タイのエンタメアワードでも賞を獲得するなど、2021年アジアで最も注目を集めた作品となった。
主人公の唐三（タン・サン）を演じるのは、「陳情令」で人気俳優の仲間入りを果たしたシャオ・ジャン。本作では主題歌も担当し、純粋で温かい心の持ち主である唐三という役柄を感じられるような歌声を披露。アイドルグループのリードボーカルとしてデビューした彼の新たな一面も垣間見れる。
そして、仲間や家族を大切にする唐三にとって最も欠かせない存在となるのが、“可愛い顔して喧嘩好き”というギャップを披露してくれる小舞（シャオウー）。小舞を演じたロケットガールズ101のウー・シュエンイーは、K-POPアイドルグループ[宇宙少女]のメンバーとしてデビューし、“ソニ”としても活躍（現在は活動休止中）。本作がドラマ初出演ながら、役が憑依したように魅力的なキャラクターを演じている。
共演には、フレッシュな若手スターたちと彼らを支えるベテラン俳優たち、そして台湾エンタメ界からは飛輪海（フェイルンハイ）のケルビンことチェン・イールーといった魅力的な面々が顔を揃えている。
そんなキャスト陣を支えるスタッフの豪華さも話題の本作。アジア・フィルム・アワード等で賞を獲得したスン・リーによるプロダクションデザインや「如懿伝 ～紫禁城に散る宿命の王妃～」「ミーユエ -王朝を照らす月-」『空海―KU-KAI―美しき王妃の謎』に参加したチェン・トンシュンによる衣装など、高い技術力と受賞経験豊富なスタッフによるクオリティの高い映像にも要注目。ぜひ予告編でチェックしてみてほしい。
【公式】『斗羅大陸 ～７つの光と武魂の謎～』予告編
youtu.be＜あらすじ＞
聖魂村（せいこんむら）で鍛冶職人の父と暮らす唐三（タン・サン）は、亡き母に代わって酒浸りの父の世話をしながら鍛冶と秘伝書『玄天宝録（げんてんほうろく）』の修練に励む日々を送っていた。ある日、森で巨大な毒グモに襲われ間一髪のところを見知らぬ男に救われる。狼男に変身できるその人物は武魂殿（ぶこんでん）の素雲涛（スー・ユンタオ）と名乗り、唐三に興味深いことを教えてくれた。人は皆、武魂を持っていること、唐三を襲った毒グモは“魂獣（こんじゅう）”で、倒すとその力を得られること、自分は“魂師（こんし）”であることなど…。そして、村の子供たちのために行われる武魂覚醒の儀式に招かれた唐三は、推薦を受けて初等魂師学苑に入学することに。旅立つ唐三に父は、武魂殿に加わることを禁じ、『玄天宝録』の存在を秘すよう釘を刺す。学苑では、武魂理論に詳しい不思議な雑用係“大師”を始め、一癖ある面々が待ち受けていた。唐三は城主の息子に敵視され、ケンカが好きなウサギ武魂の娘・小舞（シャオウー）、大師とともに、事件を起こして追われる身となってしまう…。
「斗羅大陸 ～７つの光と武魂の謎～」 ※斗羅（ルビ：とら）/武魂（ルビ：ぶこん）
2022年5月4日 DVD-BOX1／Blu-ray BOX１／
レンタルVol.1～7 同時リリース デジタル配信スタート
2022年6月3日 DVD-BOX2／Blu-ray BOX2／レンタルVol.8～14
2022年7月6日 DVD-BOX3／Blu-ray BOX3／レンタルVol.15～20
発売元：ポニーキャニオン/ポリゴンマジック/BS12 トゥエルビ
販売元：ポニーキャニオン
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