海外ドラマ専門チャンネル「スーパー︕ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメ」にて、⼥帝エカチェリーナの愛と欲望の⽣涯を描く海外ドラマ「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜 シーズン2」が5月9⽇(月)より独占⽇本初放送を開始する。今回同作より、主演のエル・ファニング、ニコラス・ホルトのインタビューが到着した。

「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語」はタイトルに「時々真実の物語」とあるように、18世紀の帝政ロシアを舞台に大胆なフィクションで構成した歴史コメディーだ。企画・脚本・製作総指揮は、映画『⼥王陛下のお気に⼊り』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたトニー・マクナマラ。主演のエル・ファニングは初めて本格的に製作総指揮も務めている。

そんなエルが演じるのは、8世紀の帝政ロシア、ピョートル3世から帝位を奪って⼥帝として名を馳せたエカチェリーナ2世。シーズン1はエカチェリーナが夫ピョートルから政権を奪うべくクーデターを起こすまでが描かれたが、シーズン2では彼⼥がいよいよロシア皇帝の座を手に⼊れ理想の国づくりに取り掛かり、⾝重の体で宮廷闘争を⽣き抜き人⽣初めての出産に臨むことになる。

夫のピョートルを演じるのは、映画『XーMEN』シリーズや『モンタナの目撃者』のニコラス・ホルト。2014年公開の映画『マッド・ガンズ』で共演もしているエルとニコラスが魅せる相性ピッタリの演技にも注目したい一作だ。インタビューではそんな2人が、来るシーズン2について、そしてお互いについてを明かしている。

エル・ファニング(エカチェリーナ役)/
ニコラス・ホルト(ピョートル役) インタビュー本文

──シーズン2 の⾒どころを教えてください。

エル︓シーズン2は盛り沢山ですよ。シーズン1では、エカチェリーナが新たな国に慣れようとする姿や、結婚が描かれましたね。さらに権⼒を得ようとして、クーデターを企て乗っ取りを画策していました。彼⼥はシーズン1の終盤にかけて人として成⻑し、とても強くなりました。

それでシーズン2 では、彼⼥はついに権⼒を手にします。権⼒を手にした時、それをどう扱うのか、善のために扱えるのか、良きリーダーになれるのか、といったことが描かれています。そして、シーズン2のほとんどで彼⼥は妊婦姿です。シーズン2では、全編を通じて「子育て」というテーマが描かれます。私たちも親になるし、それに私たち自⾝の親たちも登場します。私の⺟親ヨハンナ役はジリアン・アンダーソン(TV「X―ファイル」が演じるんです。そして……︖

ニコラス・ホルト︓僕の⽗、ピョートル大帝はジェイソン・アイザックス(映画『ハリー・ポッター』シリーズ、TV「スタートレック ディスカバリー」)が演じます。シーズン2でのエカチェリーナは国のリーダーだけど、⺟親の到着によって、まるで10代に戻るようなところがあります。ピョートルにとっては……、私たちはピョートル1世についてよく耳にすると思いますが、彼の影が、僕が演じるピョートル3世にのしかかっていました。でも突然彼と会って、自分が思っていたような、記憶していたような人物ではないことに気付いていきます。そこで彼は、リーダーとして、または両親や自分の信条とは別の人間として、どうありたいかを考えるようになるんです。

──シーズン1 では視聴者からたくさんの反響や感想が得られたと思いますが、それはシーズン2 でどのように活きていますか︖

ニコラス︓シーズン1 の時に僕が嬉しかった感想は、彼が「楽しみの君主」みたいだって言われたことです。キャストみんなで楽しく製作しているのが伝わってくるって。どんなシナリオの作品であっても、製作陣が楽しんでいると、それが伝染して、参加している方も楽しくなる。これからも、こうやって楽しい時間を続けたいですね(笑)。

エル︓そうですね(笑)。私は、視聴者の皆さんを驚かすことができて嬉しいです。世界中が、新型コロナウイルスのパンデミックだった時に放送された作品ですが、シーズン1 はパンデミックではない時期に撮影しました。世界が激変する最中に、皆さんに自宅のテレビで沢山楽しんでいただけて良かった。ちょっとした現実逃避にもなったと思います。はっきりとしたトーンがあって、タイミングが完璧でした。シーズン2 も同じくらい気に⼊ってもらえるといいな︕(笑)

──現実逃避といえば、シーズン1では刺激的なシーンが沢⼭ありましたよね。シーズン2にもクレイジーな場⾯が沢⼭あると思います。お⼆⼈がビックリしたようなシーンはありましたか︖

ニコラス︓ショッキングなところといえば、シーズン2 では出産のシーンがあるんですが……

エル︓ピョートルが出産する(笑)。

ニコラス︓そうそう、僕が出産する。いやいや(笑)。エカチェリーナがパーヴェルを産むところなのですが、宮廷の人たちがベッドを用意したり、子どもの性別のことだったり…。

エル︓ポップコーンを⾷べながらお楽しみいただきたいですね。

ニコラス︓⾒ものですよ。僕は出産したことはないけれど、あれ以上最悪なことはないと思う(笑)。

エル︓ほんとそう。かなり衝撃(笑)。それから、このシーズンには、本当に衝撃的なシーンがひとつあります。でも、まだ誰も知りません。私もまだ言えない。

ニコラス︓僕は知ってる︕

エル︓ごめんなさいね。でも⼼配しないで。すっごい衝撃だから︕びっくりすると思いますよ。

─シーズン1 のインタビューの際に、ニコラスとはよく現場でふざけあっていたとお話ししていましたよね。現場での⾯白かったエピソードがありましたら教えてください。

エル︓私たちはよく2 人で笑い合っているんです。トニー(・マクナマラ)が書いてくれた2 人のシーンをやるのが大好きなんです。お互い一緒に挑戦し合えていると思いますね。それからエカチェリーナとピョートルのようなキャラクターたちのコンビネーションの形も様々で、すごく複雑で幾重にも重なっています。だから一つのシーンも様々に演じられますし、こんなやり方もあるよねって発⾒を楽しんでいます。一緒にいて居⼼地が良いんです。まるで……、なんだろう、「楽」って感じ︖

──ニコラスはどうですか︖

エル︓これより良い舞台裏エピソードだよ。いっぱいあるよね︕

ニコラス︓これはちゃんとしたエピソードじゃないかもしれないですけど、素晴らしいNG 集があると思います。

エル︓(笑)演技講座のやつだ。

ニコラス︓エルが演技指導してくれたんです。あるシーンに取り組んでいるところに、エルが僕のために解説してくれたんです。これがこうなって、あなたはこういう振る舞いをして、それが演技なんだよって(笑)。

エル︓これは実際に⾒ないと分からない(笑)。

ニコラス︓本当に⾒てもらえれば分かります。でも同時に、こんなに素晴らしい⼥優さんにご指導いただけてとても頼もしかったです(笑)。

エル︓(撃沈)

(2人でしばらく笑う)

──ニコラスにお聞きします。エルは本作でプロデューサーも務めていますね。プロデューサーとしての彼⼥をどう評価していますか︖

ニコラス︓酷いですよ。

エル︓(笑)

エル︓(笑)

ニコラス︓素晴らしいプロデューサーです。エルの素晴らしいところは、意⾒が鋭くて、物の⾒方がいつも正しいこと。おかげで、全てのシーンが改善されていくんです。それから、これは本当に冗談抜きで、シーンをやっていて、うまくいったかどうかを彼⼥に聞くと、実直な意⾒が得られること。君は隠すのが下手だからね(笑)。

エル︓そう(笑)。嘘をつけないんだよね、私。

ニコラス︓うん。ほんとヘタ。でも、だからこそプロデューサーとして素晴らしいんです。何がうまくいっていて、何がうまくいっていないかをきちんと理解できていますし、良かったところに注目して、さらに良くできるように考えてくれています。

──エルにお聞きします。⺟親役のジリアン・アンダーソンとの共演はいかがでしたか︖

エル︓素晴らしかったです。彼⼥が出演を希望していると聞いた時は興奮しましたよ。それから彼⼥がこのドラマを観ていたということにも。「観てくださっていたんだ︕」って。とてもワクワクしました。彼⼥が演じるのは新キャラクターで、宮廷の他の誰とも違うので、とても新鮮です。さっきニックがチラッと言ってましたけど、彼⼥がエカチェリーナのまだ⾒ぬ一⾯を引き出してくれています。私もそのエピソードが大好きです。それにジリアンはものすごく⾯白くて、ウィットに富んだ方でもあるんです。だから、私たちにもすごく馴染んでいました。

──シーズン2 を楽しみに待っている日本のファンへメッセージをお願いいたします。

エル︓是非楽しんでくださいね︕放送開始までたくさんお待ちいただいてありがとう。待つだけの価値はあると思いますよ。

ニコラス︓キャラクターたちのシーズン2 での⾏方を楽しんでもらえたら嬉しいです。衝撃と、新たなサプライズがたくさんありますよ。ピョートルとエカチェリーナの関係性の発展もすごく楽しいです。シーズン1 同様、皆さんに気に⼊っていただけることを祈っています。

「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜 シーズン2」

海外ドラマ専門チャンネル
スーパー︕ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて
2022年5月9⽇(月)、独占⽇本初放送決定︕

【⼆カ国語版】 毎週月曜⽇22:00 ほか 【字幕版】 毎週月曜⽇24:00 ほか

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