マーベル・スタジオ劇場最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が11月11日(金)に日米同時公開となることが決定。邦題と特報映像が解禁された。

祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守るという使命を果たすため、ワカンダの国王、そしてブラックパンサーというヒーロー、ふたつの顔を持つティ・チャラの活躍が描かれた『ブラックパンサー』(2018)。全米歴代興行収入は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)や『アバター』(2009)に次ぐ歴代5位となる7億ドルを叩き出し、全世界では13億ドルを超える偉業を達成。ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞®作品賞含む7部門にノミネート、3部門の受賞も果たした。

さらにはグラミー賞受賞アーティスト、ケンドリック・ラマーら豪華アーティストが参加したインスパイア・アルバムも世界中で大きな話題になるなど、『ブラックパンサー』はヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした。しかし続編の製作が期待される中、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンの訃報は世界中を深い悲しみに包んだ。 “真のヒーロー”として、そして役者としても輝かしい活躍をみせたチャドウィック・ボーズマン亡き今、ベールに包まれていた『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』がついに始動する。

画像: 「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」特報 www.youtube.com

「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」特報

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解禁された特報では、ティ・チャラの母であり先代の王ティ・チャカの妻でもあるラモンダが王座に座り、彼を失った悲しみを乗り越え、力強く歩んで行こうとするワカンダの人々の姿が切り取られている。そんな大きな岐路に立たされているワカンダに迫る新たな敵とは。新たに登場した海に住む部族とワカンダの関係とは?そして、ティ・チャラの妹でワカンダの技術開発の責任者でもあるシュリと親しく接する“鉄の心(アイアン・ハート)”を作る新たな少女も登場。彼女がどのように本作の物語へと絡んでくるのかも見逃せない。さらに注目なのが、映像の最後に登場したヒーロー、ブラックパンサーの姿。ティ・チャラの遺志を継ぎ、次のブラックパンサーとなるのは果たして誰なのだろうか。

監督を務めるのは、『ブラックパンサー』で功績を残し「世界で最も影響力のある100人」に選出されたライアン・クーグラー。ブラックパンサー演じるチャドウィック・ボーズマンへの熱い想いを胸に、キャストと共に作り上げた渾身の一作が完成した。マーベル・スタジオの社長並びにマーベル・エンターテインメントのチーフ・クリエイティヴ・オフィサーを務めるケヴィン・ファイギは「ワカンダのレガシーを繋いでいく。そしてストーリーはリスペクトと希望に満ちたものになる。」とコメントしており、日本時間の今朝行われたComic-con2022(サンディエゴ開催)では、彼の口から本作がフェイズ4の最後を飾る作品となる事が発表された。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)映画館にて公開。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
11月11日(金)映画館にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022

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