シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が来日。リモート参加したクリス・プラット、日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介と共に記者会見を実施した。

スティーヴン・スピルバーグと話したこととは?

『ジュラシック・パーク」から約30年、遂に完結となる本作について、「完結させるにあたってスピルバーグ監督とどのような事を話しましたか?」という質問に対し、コリン・トレボロウ監督は、「主にキャラクターについて話をしました」と明かした。

コリン・トレボロウ

「我々が大好きだったローラ・ダーン、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラムとこの3人のレジェンド・キャラクターについて、またオーウェン役のクリス・プラット、そしてブライス・ダラス・ハワードのキャラクターについて話をして、みんなを一緒に共演させるということを話ました。そして、ディワンダ・ワイズが演じているケイラという新しいキャラクターも、是非皆さんに愛していただきたいですね。はい、とても責任感を感じています。」と、スピルバーグとの会話を回想した。

『ジュラシック・パーク』のレジェンドキャストとの共演は感動ばかり

続いて、そのレジェンドキャストと共演した感想を聞かれたプラットは、「彼らと共演できてとても光栄です。私は10代の頃に第1作目を見ているんですが、そこから30年経った今、アイコンと呼ばれる彼らとスクリーンで共演をできたというのは、キャリア1番と言えるくらいの光栄なことです。」と、敬意を示した。

クリス・プラット

一方ハワードは「私は『ジュラシック・パーク』を、公開した週末に12歳で見たの。この映画を見たからこそ、私は映画を作りたいと思ったんです。それくらい重要な作品です。そして、自分が「ジュラシック」の一部になるとは予測もしていませんでした!(レジェンドキャストについては)とにかく楽しい人たちで、遊び心があり、才能に溢れていて思いやりに溢れているの。全ての瞬間が彼らによって高められていると思います。」と絶賛した。

ブライス・ダラス・ハワード

勇敢な女性パイロットとして本作にシリーズ初参加となったディワンダは、「映画の準備期間に、素晴らしいキャストと同居できたのが最高の体験でした!2017年にローラが、ある賞を受賞したのだけど、私はその現場にいて“あんなふうになりたいな”と思っていたのだけど、そんな人たちと一緒にスクリーンに出るだけではなく家族ぐるみで仲良くなれたなんて、最高の体験でした。ジェフは毎晩素晴らしい音楽を提供してくれたし、サムは美味しいワイン。そして、ローラは…究極の悪戯っ子ね。最高に楽しくて最高に素晴らしい時間を過ごさせさせてもらいました。」と撮影期間を懐かしみながら、エピソードを披露した。

ディワンダ・ワイズ

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
7月29日(金)全国超拡大ロードショー

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