オリヴィア・ワイルドが主演に『ミッドサマー』のフローレンス・ピューを迎え、待望の長編監督二作目として新たに世に放つ、観るものを惹きつける極限のユートピアスリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン』(原題:Don’t Worry Darling)が2022年11月11日(金)に日本公開される。

ようこそ、恐怖と欲望が入り乱れる極限のユートピアスリラーの世界へ

大胆でパワフルなエネルギーに満ち溢れた青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを果たし、監督デビュー作にして数々の映画賞を席巻したオリヴィア・ワイルド。愉快で新鮮なストーリーがハイテンションに描かれる同作は“青春コメディ映画の革命”と批評家からも高い評価を受け、監督としての才能を遺憾なく発揮し、今後ハリウッドを牽引するフィルムメーカーの一人として大きな期待が寄せられている。

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一度きりの青春の一コマを全く新しい視点で切り抜き、エネルギーに満ち溢れた少女二人の友情を描いた前作から打って変わり、本作『ドント・ウォーリー・ダーリン』は完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公・アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描いた本格スリラー。予想できない展開で観るものを惹きつけ、恐怖と欲望が入り乱れる“ユートピアスリラー”という全く新しい世界観を作り上げ、ハリウッドで映像化の争奪戦が繰り広げられた意欲作だ。

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本作の主人公・アリスを演じるのは『ミッドサマー』で衝撃的な映画体験を観るものの心に刻み、その後『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『ブラック・ウィドウ』など数々の作品で存在感を見せるフローレンス・ピュー。そして、アリスの夫・ジャックを演じるのは、イギリスのボーイズグループ〈ワン・ダイレクション〉のメンバーにして、『ダンケルク』で俳優として高い評価を受けたハリー・スタイルズ。他にもクリス・パインやジェンマ・チャンなど豪華キャストが集結し、この世にも奇妙なユートピアスリラーの世界を彩っている。

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先日のヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアでは、監督のオリヴィア・ワイルドはもちろんのこと、フローレンス・ピューやハリー・スタイルズなど豪華キャストも華やかに登壇し早くも話題となっている本作。
今回解禁されたのは顔の横に手を出しうつろな表情でこちらを見ているカットを含めた場面写真8点。主人公・アリスと夫のジャックの2ショットやオリヴィア演じるバビーとニック・クロール演じるディーン夫婦の2ショットなど、愛する人との幸せな日々を感じさせるカットに加え、サングラスをかけ不敵に微笑んでいるようにもみえるクリス演じるフランクや、不穏な空気を感じさせ、鏡であるはずの場所に佇むピンクのワンピースを着た女性とそれに向かい合うアリス、さらに周りを砂漠に囲まれながら渦を描くように極地的に栄える“完璧な街<ビクトリー>”の上空からの奇妙ともいえる姿など、まさに“ユートピアスリラー”である本作の世界観を切り取ったシーンの数々。幸せなはずの場所で起きる不自然な出来事。平穏と不穏の両端の世界観が感じられる場面写真となっている。

画像5: ようこそ、恐怖と欲望が入り乱れる極限のユートピアスリラーの世界へ

監督を務めたオリヴィア・ワイルドは本作について、「才気にあふれ繊細で複雑なヒロインが描かれるオリジナルストーリーに魅了された」と、完璧だったはずの生活が崩壊していく中で、主人公アリスがどのような選択を取るのかをサスペンスフルに描いた本作のプロットに感銘を受けたとコメントしている。
そんなアリスを演じたフローレンス・ピューも、この作品の刺激的で共感できるテーマに興味をそそられたと言い、「支配、巧妙な操作、抑圧、恋愛関係、性的空想など、たくさんの異なる力関係が描かれている。完璧な人生をどのように維持し続けるか、そして人生が完璧でなくなったとき、どう対処するのかを描く作品です」と本作について語っている。幸せな日常の中で起きる不気味な出来事。なぜ、アリスの身にそのような現象が起きるのか。混沌の世界へと変貌していく世界観は、観る人を作品世界へと引きずり込んでいく。

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恐ろしく不気味な違和感に惑わされ、次第にその違和感が快楽へと変貌を遂げていく中毒性。一度踏み入れたら逃れられない、観るものを惹きつける極限のユートピアスリラーが『ドント・ウォーリー・ダーリン』だ。

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