「ダウントン・アビー」の歴史&輝かしいエピソードをギュッと凝縮して解説します。新作映画に備え、予習&復習しましょう!

おさえておきたい2つのポイント

そもそもダウントン・アビーとは?

画像: そもそもダウントン・アビーとは?

イングランド北東部ヨークシャーにある架空の田園地帯ダウントン村に所在するカントリーハウス(大邸宅)のこと。

「ダウントン・アビー」の発端、“限嗣相続制(読み:げんしそうぞくせい)”とは?

画像: 「ダウントン・アビー」の発端、“限嗣相続制(読み:げんしそうぞくせい)”とは?

20世紀初頭の英国貴族社会にあった相続方法を限定する制度。当時、女性は爵位と財産を継げなかったため、グランサム伯爵は三人の娘のうち長女メアリーを親戚の息子を結婚相手にして相続させることに。しかし、その息子がタイタニック号の沈没事故で死亡したことから物語は幕を明ける。

【シーズン1】1912年

画像1: 【シーズン1】1912年

第一次世界大戦勃発直前の1912年、ダウントン・アビーに暮らすグランサム伯爵一家にタイタニック号沈没の悲報が入る。家督を相続するはずの長女メアリーの婚約者が亡くなったからだ。当時女性には相続権がなく、娘しかいないグランサム卿の財産を引き継ぐ婚約者候補として遠縁の弁護士マシューが浮上する。

そんな中、ダウントンに戦争で左足が不自由になったベイツが伯爵付従者として赴任。だが使用人たちの中には彼を快く思わない者もいた。

画像2: 【シーズン1】1912年

作中に登場する主な出来事
1912年 豪華客船タイタニック号沈没
1914年 第一次世界大戦勃発

【シーズン2】1916年

画像1: 【シーズン2】1916年

第一次世界大戦勃発から2年後の1916年11月。フランスの戦場で戦っていたマシューが休暇で帰還。彼と破局したものの、思いを残していたメアリーはマシューに婚約者がいることに動揺する。三女シビルとマシューの母イザベルの提案で、ダウントンは戦争の負傷兵の療養施設に。戦争の影響でグランサム伯爵一家だけでなく、使用人たちの生活にも大きな変化が生まれていく。

画像2: 【シーズン2】1916年

作中に登場する主な出来事
1918年 第一次世界大戦終結
1918年~1920年 スペイン風邪大流行 

【シーズン3】1920年

画像1: 【シーズン3】1920年

1920年春、ダウントンがメアリーとマシューの結婚式の準備に追われていた。そんな中、ロバートは弁護士から屋敷の存続について驚きの知らせを受け、結婚式に出席するため米国からやって来たコーラの母マーサとバイオレットは口論に。運転手のトムと駆け落ちしたシビルも屋敷に戻ってくる一方で、次女イーディスは年の離れたストラランと急接近。階下では、アンナが前妻の策略によって殺人容疑で逮捕されている夫ベイツの無実を証明するため奔走する。

画像2: 【シーズン3】1920年

S1: Film © 2010 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
S2: Film © 2011 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
S3: Film © 2012 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
S4: Film © 2013 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
S5: Film © 2014 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.
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