『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞した若き天才監督デイミアン・チャゼルが、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーほか豪華キャストを迎え、再びハリウッドを舞台に描く夢と音楽のエンタテインメント最新作『バビロン』が、2023年日本公開。

誰もが夢を追うゴージャスでクレイジーなハリウッド

ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く。ほか共演者には、トビー・マグワイア、サマラ・ウィーヴィング、オリヴィア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン、新鋭ディエゴ・カルバ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストのフリー、など多彩なキャストが集結。また楽曲は、現在もCMで連日使用される『ラ・ラ・ランド』のあの名曲を作曲し、第89回アカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが担当。ジャズ・エイジと呼ばれたジャズ全盛期の音楽をいかに作曲するかも注目のポイントとなっている。『ラ・ラ・ランド』以来の脚本執筆となったチャゼル監督の、映画に対する強い情熱を感じさせ、賞レース常連の監督・スタッフとメインキャストによる夢の組合せが実現した。

いまにもジャズミュージックのスウィングが聞こえだしそうな興奮のるつぼと化す20年代ハリウッドで、ブラピ、マーゴットたちの最高潮の輝きの一瞬を切り取った。栄華極まり躍動感たっぷりの6種のキャラクターポスターが到着!

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今まさに世界の中心にいるかのようなオーラを放ち、サングラスに蝶ネクタイでビシっと決めたブラッド・ピットや、鮮やかな赤のドレスをまとい豪快に髪を振り乱して踊るマーゴット・ロビーの鮮烈なショットもインパクト大!ド派手なパーティ会場で四方八方からあがる羨望の手の真ん中で、とびきり華やかな活躍を見せつけるハリウッド黎明期に生まれた彼らのようなスターたちの陰では、乱れた服のまま隅で座り込むディエゴ・カルバや、強烈な舞台衣装とは裏腹に鋭くも不穏な視線を送るジーン・スマートにリー・ジュン・リー、トランペットをひたすらにかき鳴らすジョヴァン・アデポの姿など、様々な人々の夢と野心が響きあい、交錯する―。奔放で大胆、ゴージャスでクレイジーなハリウッドゴールデンエイジを象徴する仕上がりとなっている。

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 チャゼル監督は、15年ほど前に脚本家・監督を志してLAに飛び込んだ頃から本作の構想をずっとあたためてきたそうで、「少しばかり巨大すぎたので、ずっと先延ばしにしていたのです」と回顧している。ついにいま、その長年の夢を叶える一本に取りかかった決め手として、「その時やっていることにある意味で全力投球してしまう。なので、ある作品から離れたら、それまでの嗜好を変えてくれる、いわば口直しが必要で、ここまでで学んだことは、自分は本能的に180度違うことをやりたい性分なのです。『セッション』で怒りを感じたあとには、優雅な何かをしたくなり、『ラ・ラ・ランド』で華やかなものを撮ったあとには、内省的なものをやりたくなり、『ファースト・マン』の静けさの後には、ド派手で騒がしいものを撮りたくなりました。これが『バビロン』です」と語っており、満を持して取りかかった渾身の仕上がりに期待が膨らむばかりだ。

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