個性的なニューヒーローが続々と登場した「フェーズ4」が終わり、マーベル・シネマティック・ユニバースは「フェーズ5」に突入。その先陣を切るのは、最小ヒーロー、アントマン&ワスプです!(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)

あらすじ

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マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)のフェーズ5がついに開幕! あのアントマンが帰ってくる!

最初は頼りない無職のバツイチ男だったスコット/アントマンも、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)ではタイムトラベル作戦を提案、さらに巨大化して戦って世界を救うために活躍し、今や誰もが認めるスーパーヒーローに。しかしある実験から、娘キャシー、パートナーのホープ/ワスプ、ピム博士、その妻ジャネットと共に〝量子世界〞に引きずり込まれ、そこが想像を超える奇妙な世界であることを発見。さらに、スコットの前に謎の男カーンが出現し、ある取引きを持ちかける──。

このカーンは、サノスに代わるMCUの新たなラスボスと噂される存在。彼はどんな能力を持ち、何をしようとしているのか。カーンは、フェーズ6を締め括るアベンジャーズ映画2作での登場も決定済み。今後のMCUの行方を予測するためにも、知っておかなくてはならない重要キャラクターだ。

監督は、シリーズ前2作、『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)を手掛けたペイトン・リードが続投。脚本は、次のアベンジャーズ映画『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』を手掛けるジェフ・ラブネス。彼は人気アニメSFコメディシリーズ「リック・アンド・モーティ」の脚本も手がけたSFもコメディも得意な脚本家だ。

出演は、アントマン役のポール・ラッドを筆頭にレギュラー陣がそろって続投。アントマンの娘キャシー役で『ザ・スイッチ』(2020)のキャスリン・ニュートンが新たに参加。果たして〝量子世界〞には何が待っているのか。今、アントマンの新たな戦いが始まる!

キャラクター紹介

アントマン/ スコット・ラング
(ポール・ラッド)

無職でバツイチのスコットが、ピム博士が発明した技術によって、体の縮小拡大が可能なヒーロー、アントマンに。

ワスプ/ ホープ・ヴァン・ダイン
(エヴァンジェリン・リリー)

ピム博士の娘。アントマンと同じ能力を持つワスプとして活動する。

キャシー・ラング
(キャスリン・ニュートン)

スコットの娘。子供の頃に両親が離婚して母と暮らすが、父が大好き。

カーン
(ジョナサン・メジャース)

量子世界でスコットたちが出会う謎の存在。スコットに、手を貸してくれれば家に帰すと言うがその真意は?

ジャネット・ヴァン・ダイン
(ミシェル・ファイファー)

ピム博士の妻でホープの母。かつて量子世界に囚われていた。

ハンク・ピム
(マイケル・ダグラス)

アントマンのスーツの技術を生み出した天才科学者。初代アントマン。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
2023年2月17日(金)公開
2023/アメリカ/ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ペイトン ・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ジョナサン・メジャース、キャスリン・ニュートン、ビル・マーレイ
©Marvel Studios 2023

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