カバー画像:『クレイヴン・ザ・ハンター』オリジナル・ポスター MARVEL and all related character names: © & ™ 2024 MARVEL
スパイダーマンの敵?
『クレイヴン・ザ・ハンター』いよいよ公開
ヴェノムが完結編を迎えたいま、新たにスパイダーマンの“宿敵”がスクリーンに降臨する。それが12月13日より日米同時公開となる『クレイヴン・ザ・ハンター』だ。クレイヴンとは引き締まった強靭な肉体を持ち、野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感を駆使して一度狙った獲物は確実に仕留めるまでどこまでも追い詰めるという悪名高きハンター。今回の映画では彼がいかにしてそのパワーを得ることになったのかを描く「誕生篇」となっている。しかも超過激バイオレンス・シーンも含まれるため、ソニー・ピクチャーズ製作のマーベル作品としては米本国で初のR指定を受けることになったというから本格的。
〈百獣の王〉の力を宿した男クレイヴンに扮するのは『ブレット・トレイン』『TENET テネット』などで人気を呼ぶアーロン・テイラー=ジョンソン。ラッセル・クロウがクレイヴンの父親役、アリアナ・デボーズがヒロインのカリプソ役と、オスカー受賞の実力派が共演しているのも見どころだ。
最新ドラマシリーズ
「アガサ・オール・アロング」に注目。
周囲の者たちを常に欺き、挑発と裏切りを好む魔女アガサを主人公とした、あのマーベルが贈る最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」がディズニープラスで独占配信開始された。予測不能なアガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)は、「ワンダヴィジョン」で初登場したキャラクターで、アベンジャーズの一員スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに敗北してパワーを奪われ記憶を失ったはず……。
ところがそんな彼女の前に現れた“ティーン”と呼ばれる謎の青年によって、ワンダの呪縛から救われたアガサは、彼女のことを調べて夢中になったという彼から「制覇すれば強大な魔力を得られる」“魔女の道”へと誘われる。野心爆発のアガサはくせ者魔女たちを集めたチームを結成。不思議な超常現象や異形の怪物たちが待ち受けるカオスな道を突き進んでいくが……。一筋縄ではいかないアガサはまるで魔女版ロキのよう?で、彼女の生み出す混沌状態から目が離せない!
最新劇場映画『サンダーボルツ*』は
ヴィラン・キャラ大集合
今度のマーベル最新映画は、同スタジオ史上初!超個性的なヴィランたちが主人公を務める注目作『サンダーボルツ*』(ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)だ。これまでのマーベル映画ではヒーローとヴィランによるドラマチックな戦いが描かれてきたが、そうした作品でヒーローに抗うくせ者ヴィランたちが欠かせない存在となっていた中、今度は彼らの中からワケあり、超くせ者の6人が集合してチーム“サンダーボルツ*”を結成することに!
CIA長官(ジュリア・ルイス=ドレイファス)が選んだそのメンバーは、エレーナ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、USエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ(オルガ・キュリレンコ)、ゴースト/エイヴァ(ハナ・ジョン=カーメン)の6人。果たして彼らが集められた理由とは? 日本公開は2025年GWだ。