「007」シリーズのダニエル・クレイグが、DCのスーパーヒーロー映画『サージ・ロック』Sgt. Rock を降板することが報じられた。

降板の理由は未発表。監督はクレイグと新作『クイア』Queer で組んだルカ・グァダニーノのままで、変更は発表されていない。新たなキャスティングには、さっそく『アイアンクロー』のジェレミー・アレン・ホワイトが噂になっているが、公式発表はない。
DCコミックのサージ・ロックは、1959年のコミック『Our Army at War #81』で初登場した第二次世界大戦の軍人ヒーロー。格闘や射撃の名手だが、スーパーパワーはない。映画の脚本は監督と『チャレンジャーズ』『クイア』で組んだジャスティン・クリツケスが手掛ける。製作はDCエンターテインメント、ワーナー・ブラザース他。
ちなみに「007」の最初の作品以来クリエイティブな権限を持っていたイーオン・プロのバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンは、その権利をAmazon MGMスタジオに譲り渡したことが、ハリウッドで大きな話題になっている。6代目007のクレイグ以降、次期ボンドが決まっていなかったが、これにより7代目が近々決まるのではないかという噂も出ている。一方でフランチャイズ化を心配する声も多いようだ。

This article is a sponsored article by
''.