ハリウッドスターインタビュワー歴37年の成田陽子がお送りする「風と共にハリウッド」では、自身のインタビュー内容はもちろん、スターのさまざまな情報をお届けします。今回は、話題作「ブレードランナー2049」(2017)で主役のライアン・ゴズリングの恋人、ジョイの役を得て、急遽若手スターの道に躍り出た、キューバ生まれの今年29歳アナ・デ・アルマスにインタビューしました。

成田陽子(なりた・ようこ)
ハリウッドのスターをインタビューして37年!!ツーショットと来たらどっさりざくざく。最近は映画の記事も減ってきて発表してないお宝が貯まる一方。貯金は減る一方ですが、ともかくつたないブログで全く為にならないお話と、とっておきの古い写真とか新しいものも載せていきたいと思ってます。

ラテンの情熱とリズムと野生のしなやかさを持って、スクリーンに新鮮な息吹を注いています。インタビューしたのはちょうど強大なハリケーンがキューバを襲った後だったので、キューバに行く予定を立てているのですが、もう大丈夫かしら?と聞いたら、

「もーちろん。ハリケーンなんか日常茶飯事で、いちいちダメージで打ちひしがれているなんて状態には全くならないから。すぐに立ち直って、音楽を聴いて、踊って、陽気な日常に戻るのが私たちキューバンの特性なのだから」

と自信たっぷりなのでした。どのレストランに行きなさいと言ったことも細かく話したがるほどのキューバ親善大使の役目を務めていたのです。

もっとも後で実際の状況を聞くと、まずアメリカ大使館の館員が原因不明の重病になって次々と倒れ、米国は米国市民のキューバ渡航を現在ほとんど禁止していること、インターネットが普及してなくて、高級ホテルでも2時間50ドルだかのチャージがかかり、おまけに接触が悪い、などなどマイナス要素が色々聞こえてきて、今回は見送りとしました。

さてアナは1988年4月30日にキューバのサンタ・クルス・デル・ノルテに生まれて、小さい頃から女優を目指していたそう。

ハリウッドに進出したのは2014年、それから順調に色々な作品の役が回ってきて、2016年の「ウォー・ドッグス」での攻撃的でセクシーなワイフの役を熱演、それから今回の巨大ブロックバスター映画への出演が決まったのです。

「ハリソン(フォード)は信じられないほど、ジョークを連発するおかしな人で、いつも笑いっぱなしだったのよ。ライアンも優しくて、細かいことに気を使ってくれて、やっぱり大スターになる人たちって、才能だけでなく、人柄がすごく良いのだなーって感心するばかりの毎日だったわ。ブダペストのロケも楽しくて、湖の周りをサイクリングしたり、美味しいものを食べたりの素晴らしい思い出が溜まりました。早くキューバの家族のところに行って、特別な思い出や色々なことをしゃべりに帰りたいわ!」

と興奮気味に喋るのがまた、なんとも可愛いアナなのでした。

お次はヨエル・キナマン、クライヴ・オーウェン、ロザムンド・パイクといった曲者スターたちと共演の「スリー・セカンズ」に出演と、今やラテンの気っ風とセクシーさで、若手女優の売れっ子の仲間入りをしたと言えましょう。

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