TVシリーズ『仮面ライダージオウ』で2号ライダーの仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツを演じた押田岳が、主役としてVシネクストに登場。硬派な役のゲイツを演じた押田岳にインタビュー!
見どころは?
――TVシリーズから派生のスピンオフ版『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』ならではの見どころをお聞かせください。
「TVシリーズ本編は、ファンタジーな話だったので、それぞれがキャラを固めて演じていたイメージがあります。本作ではみんな一旦それを取り払って普通の高校生として、今までより自分の素を出して、演じている作品なので、まずそこが第一の見どころかなと思います。それとサブライダーのレジェンドの方たちがいっぱい戻ってきてくれているので、コアなライダーファンの方たちが好きなんじゃないかなと思います。なかなか渋いキャラクターがいろいろ出ているので、その掛け合いもおもしろいと思います」
主人公を演じてみて
――主人公を演じてみていかがでしたか?
「まず1年間、(仮面ライダージオウ役の)奥野(壮さん)がやってたことはすごいんだなと。どの作品も座長というか主演を張るというのは、すごく難しいなというか、気を遣うなというところで、やっぱり真ん中が一本決まらないと決まってこないと思いました。僕はずっとサポート側で、自分のキャラを大切にやってきたんですが、自分が主役を演じてみて18歳(奥野壮さんの当時の年齢)で“一番最初に発信する”っていう難しいことをやっていたんだなと感じました。それとともに、主役を演じた楽しさもありました。TVの本編の撮影が終わって、放送が終わるか終わらないかの頃に本作の撮影をしていたので、懐かしいというのはなかったんですが、仮面ライダーゲイツの納めという感覚で演じることができました」
役どころは柔道でメダルを取るのが夢。子どもの頃の夢は?
――本作では、柔道でメダルを取るのが夢という設定ですが、押田さんの子どもの頃の夢は何でしたか?
「電車の車掌さんになりたかったですね。小さい時はいろんな鉄道に乗せてもらいました。運転手ですと線路しか見れないんですが、車掌さんですと後ろから車体が見られるので、それで小さいながらも運転手でなくって車掌さんだったようです。母親から聞きました(笑)」
作品概要、STORY
石ノ森章太郎原作の『仮面ライダー』。TVシリーズ『仮面ライダージオウ』で2号ライダーのゲイツを演じたのは、2016年度 JUNONスーパーボーイ・コンテスト グランプリ受賞をした押田岳。本作は押田演じる2号ライダーの仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツが主演として、スクリーン・Vシネクストに帰ってくる。さらに、TVシリーズのキャストに加え、伝説の「2号ライダー」たちも参戦する。
STORY
普通の高校生となったソウゴ(奥野壮)、ゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)は、それぞれの進路を決めようとしていた。柔道でメダルを取る夢に向かって練習に励むゲイツ。しかし試合中に再起不能の怪我を負ったゲイツは、選手生命を絶たれてしまう。傷心の彼に、謎の青年が「君を救世主に導くためにやってきた。」とウォッチとドライバーを差し出して言う。さらに、クラスには転校生も現れ……。入り乱れる陰謀、二重三重に張りめぐらされた罠。高校生たちが導かれていく先にはどんな未来が待っているのか?
押田 岳 GAKU OSHIDA
1997年4月9日生まれ、神奈川県出身。
〈近年の主な映画出演作〉
『ルームロンダリング』(2018年)
『サムライせんせい』(2018年)
『平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(2018年)『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(2019年)
『超・少年探偵団NEO -Beginning-』(2019年)
『仮面ライダー令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(2019年)
〈公開待機作〉
『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-』(5月29日公開)
押田岳さんのグラビア(クレープとの共演⁉カットなど)&インタビュー(撮影裏話や22問22答など)詳細は2月29日発売の「SCREEN+Plus(スクリーンプラス)」本誌にてご紹介します。
映画『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』
2月28日(金)より全国にて期間限定上映
〈STAFF/CAST〉
原作:石ノ森章太郎
脚本:毛利亘宏
監督:諸田 敏
出演:押田 岳
大幡しえり 渡邊圭祐 板垣李光人 紺野彩夏 兼崎健太郎
村上幸平 木ノ本嶺浩 岩永洋昭 戸谷公人
奥野 壮 / 生瀬勝久
配給:東映ビデオ
©2020 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映
©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
Blu-ray&DVD 4月22日発売
販売元:東映ビデオ
発売元:東映
©2020石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映
©石森プロ・テレビ朝日・ADKEM・東映