“もう一つの「ジャングル・ブック」”がいよいよ18年に全米公開されることに。

「猿の惑星」シリーズの主人公や「ロード・オブ・ザ・リング」のロラム役のモーション・キャプチャー演技で知られるアンディー・サーキスの監督第2作、名作児童小説を映画化する「ジャングル・ブック:起源」Jungle Book: Originsのタイトルが変更。新たなタイトルは、主人公の少年の名前「モーグリ」Mowgli になった。
 本作は、赤ん坊の頃から狼に育てられた少年とジャングルの仲間たちを描くもの。この原作は何度か映画化され、16年にはジョン・ファヴロー監督が、実写とCGIキャラクターの共演で描いた「ジャングル・ブック」も製作された。が、サーキス監督版は、これまでの映画化作とは異なり、主要な動物キャラを俳優のモーション・キャプチャーで描くのがユニークなところ。
 サーキスが熊のバルー役、ベネディクト・カンバーバッチが虎のシア・カーン役、ケート・ブランシェットが蛇のカー役、クリスチャン・ベールが黒豹のバギーラ役、ジャック・レーナーがモーグリの兄弟の狼役を、声だけでなくモーション・キャプチャーで演じる。すでに撮影済みで、ポスト・プロダクションが進行中。ワーナー・ブラザース他の製作で、18年10月19日全米公開。

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