「マン・オブ・スティール」のザック・スナイダー監督の新作が決定。アイン・ランドの42年刊行の同名小説を映画化する「水源」The Fountainhead を監督する。
監督自身がSNSで発表したもの。ただし、脚本や出演者、製作会社は未発表なので、今後のニュースに注目だ。
原作は、22年のニューヨークから始まり、建築家を目指す青年が、従来の建築概念に妥協できず、苦闘しながらも自分の価値観を貫いて建築家として認められるまでの18年間を描くもの。同じ原作の映画化作に、49年にキング・ヴィダー監督、ゲーリー・クーパー主演の「摩天楼」がある。
ザック・スナイダーは、昨年3月に20歳の娘が自殺し、傷心のため製作中だった「ジャスティス・リーグ」の監督を途中降板した。今回の新作発表は彼の気持ちが落ち着いた表れかもしれない。