「スパイダーマン:スパイダーバース」のコミコン・プレゼン風景
米サンディエゴで開催中のイベント“コミコン・インターナショナル・サンディエゴ”にて『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年日本公開予定)のプレゼンテーションが行われた。

『スパイダーマン:スパイダーバース』とは?

革新的なヴィジュアルのアニメーションとともに、フレッシュなスパイダーマン・ユニバースが誕生する!『スパイダーマン:スパイダーバース』の主人公は、ニューヨーク・ブルックリンの少年マイルス・モラレス。彼が暮らす世界には、スパイダーマンのマスクをかぶることができるのは一人だけではない、無限の可能性が秘められた<スパイダーバース>が存在していた。

画像: 解禁された『スパイダーマン:スパイダーバース』の画像

解禁された『スパイダーマン:スパイダーバース』の画像

主人公マイルスとピーター・パーカーの関係性も重要なものとして描かれている

この度、アメリカ・サンディエゴで開催中のイベント“コミコン・インターナショナル・サンディエゴ”にて『スパイダーマン:スパイダーバース』(ソニー・ピクチャーズ配給、2019年日本公開予定)のプレゼンテーションが行われ、プロデューサーのクリストファー・ミラーとフィル・ロード、そして声優をつとめるシャメーク・ムーア(主人公マイルス・モラレス役)、ジェーク・ジョンソン(ピーター・パーカー役)、ヘーリー・スタインフェルド(グウェン・ステイシー役)らが登壇し、プレゼンテーションを行なった。

プロデューサーのミラーとロードが今回の映画化について、「(主人公である少年)マイルス・モラレスのキャラクターが大好きなんだ。スパイダーマンのアニメーション製作の話が来たとき、絶対にマイルスの話じゃなきゃ!と言ったんだ」と、キャラクターへの強い愛情を語った。
そして「まるでコミック・ブックそのもののようなルックでストーリーを語るのに素晴らしい機会だと思ったんだ。コミックの中に実際に入り込んでしまうようなね。これまで誰も見たことないような、絶対にスクリーンで見なければならないものを作ろうと思ったんだ。」

作品の中ではマイルスとピーター・パーカーの関係性も重要なものとして描かれており、「マイルスは指導者を必要としているんだ。ピーターにそのお願いをするのだけど、ピーターは最初全く興味がない。でもマイルスはあきらめないんだ」とムーアは自身の演じるマイルスについてコメント。

また本作品の世界には、様々なスパイダーマンが存在する。コミコン会場でお披露目された映像には、マイルスがピーターやグウェン・ステイシーと出会うシーンのほか、スパイダーマン・ノワールや日本語を話す少女ペニー・パーカー、そしてブタのスパイダーハムが登場。さらに、スパイダー・ノワールの声優として、ニコラス・ケージの起用がサプライズ発表! またペニー・パーカー役にキミコ・グレン、スパイダー・ハム(ピーター・ポーカー)役にジョン・モラニーの起用も併せて発表された。

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