孤独な少女が出会ったのは、廃車寸前の黄色い車。それが、全てのはじまりだった
シリーズきっての人気キャラクターのバンブルビーが主人公となる本作の舞台は、シリーズ一作目となる『トランスフォーマー』(‘07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることの無かったエピソードが初めて明かされる。傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーとの運命的な出会いを描いた本作で、チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』(‘11)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、最近では『スウィート17モンスター』(‘16)など、等身大のティーンを演じ、同世代の観客の熱烈な支持を集めるヘーリー・スタインフェルド。監督は、昨年の第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(‘16)で知られるトラヴィス・ナイトが初の実写映画監督デビューを果たすなど、これまでのシリーズとは異なった、新しいイメージの作品になることが間違いない。
孤独な18歳の少女チャーリーが出会ったのは、廃車寸前の黄色い車。それが、全てのはじまりだったー。アニメ版「トランスフォーマー」シリーズでバンブルビーの声を長年担当する木村良平のナレーションから始まる本映像。映像内では、チャーリーから向けられた手のひらに頬を寄せる愛らしい様子やトランスフォームをしてみせるものの目の前のチャーリーに盛大に砂をかけてしまうドジな姿、また、これまでのシリーズでは見られなかった変形をみせるバンブルビーの姿が確認できる。果たして、バンブルビーは、何のために地球に来たのか? 併せて解禁された、ティザービジュアルでは、夕日に向かって佇むチャーリーとバンブルビーの姿が映し出されており、そのノスタルジックな雰囲気からも二人の心の交流が描かれるという本作の物語にますます期待が高まると共に、映像内では、ドラマだけでなく、『トランスフォーマー』シリーズの醍醐味であるアクションにも注目せずにはいられない内容に仕上がった、新たなるトランスフォーマーストーリーになりそうだ。
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