「キングスマン:ゴールデンサークル」のペドロ・パルカル、「ゴールド/金塊の行方」のエドガー・ラミレスが実話社会派映画「WASPネットワーク」Wasp Network で共演する。
さらにその共演者も決定。TV「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のガエル・ガルシア・ベルナル、「オリエント急行殺人事件」のペネロペ・クルス、TV「ナルコス」のワグネル・モウラが出演する。監督・脚本は「パーソナル・ショッパー」のオリヴィエ・アサイヤス。
映画は"キューバン・ファイヴ"の実話を描くもの。90年代、フロリダを拠点とする反キューバ組織の活動が活発化したが、米政府が対処しなかったため、キューバ政府はテロ組織を捜査するためにキューバ人5人を派遣。しかし米政府は98年に5人を逮捕し、スパイ活動容疑で投獄、彼らはキューバン・ファイヴと呼ばれた。05年には国連人権委員会がこれを取り上げ、米政府に5人の釈放を勧告、キャンペーンを行い、5人は13年と14年に釈放された。原作はフェルナンド・モライスによるルポ「冷戦の最後の戦士たち:キューバン・ファイヴの物語」The Last Soldiersof the Cold War: The Story of the Cuban Five。製作はCGシネマ、RTフィーチャーズ他。撮影は19年初頭にスタートする。