この秋の第32回東京国際映画祭で、映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長が、世界的に活躍する中国の女優、チャン・ツィイーが務めることが決定した。

2019年10月28日(月)~11月5日(火)に開催される第32回東京国際映画祭では、例年より早くコンペ審査員長が決定した。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」など国際的な活躍をしている中国女優チャン・ツィイーだ。彼女は「ゴジラ」キャンペーンで近日の来日も噂されているところ。

チャン・ツィイー コメント

「初めて東京に来たのは、長編映画のデビュー作とともに、中国から旅に出た若い俳優の時でした。『初恋のきた道』への歓迎の温かさにとても感動し、日本が映画制作に込める愛情と情熱を直に目の当たりにしたことを覚えています。私の長編映画デビュー作が、日本、そして世界中の映画ファンに好評を得たという経験は、この(映画という)視覚的な方法が物語を語る力、普遍的に感じられる悲しみと喜びを表現する力というものを教えてくれました。若い俳優にとって、これは素晴らしい体験でした。今回東京国際映画祭にご招待いただき、日本の映画ファンと一緒に過ごすことができることは大きな喜びであり、また審査委員長として、名だたる映画人とともに素晴らしい作品を見つけ、称えることができるという格別な経験ができることを光栄に思います。」

This article is a sponsored article by
''.