「X-MEN:ダーク・フェニックス」のファスベンダー、ソフィー、監督、シェリダン、ピーターズ
『X-MEN』シリーズの最終章として話題の『X-MEN:ダーク・フェニックス』(20世紀フォックス映画配給)。全米公開が間近に迫った2019年5月27日(月)、韓国のソウルにてアジアファンイベント、記者会見が開催された。

タイ・シェリダン、エヴァン・ピーターズらも参加!

20年を超えるアメコミ作品最長シリーズの結末に、全世界の熱い注目が注がれている中、韓国のソウルにてアジアファンイベント、記者会見が開催され、主演のソフィー・ターナーら豪華キャスト、サイモン・キンバーグ監督らが登場した。会見場はテレビカメラ20台を含め250人を超える取材陣で満杯となり、注目の高さを証明。引き続き行われたファン・イベントでは熱烈なコスプレファンが集まり、キャスト&スタッフに熱い喝采と大声援を贈った。

記者会見では、サイモン・キンバーグ監督、エヴァン・ピーターズ、タイ・シェリダン、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナーの順で一人ずつ登場。ソフィーはクリーム色のブラウスにカーキ色のパンツスタイルで登壇。

写真撮影のあとQ&Aが始まり、ソフィーの演技について、ファスベンダーは「最強のジーン・グレイが中心で、これがラストに相応しい。そのジーンをソフィーは見事に演じていて、役柄に没入するってこういうことかと思った。役者としてすごくインスピレーション感じた」と、彼女の演技をほめたたえ、恋人のサイクロップスを演じたシェリダンも「カメラの回っていないときはすごくいい人なのに、カメラが回ると本当にダークになる。ソフィーと共演できて誇りに思う」と絶賛。これを受けソフィーは「ジーン・グレイという主役を任せてくれて本当にうれしかった。このシリーズは製作陣とキャスト陣が人間性のあるキャラクターをしっかりと作り上げてきたから人々に愛され、レガシーがある」と本シリーズの存在をたたえ、「今度の『ダーク・フェニックス』はアクションもすごいの!」と胸を張った。

画像: ファン・サービスするソフィー

ファン・サービスするソフィー

人気キャラ、俊足のクイックシルバー役のピーターズに対して「同じくアメコミの俊足ヒーロー<フラッシュ>とどっちが速いと思うか」との質問が飛ぶと、「クイックシルバーさ!」と自信満々に答え会場は大爆笑。ファスベンダーは「シリーズの中でだれが一番原作のキャラクターとイメージがあっているか?」という質問に、「ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンかな、あとハリー・ベリーもパトリック・スチュアートもいいけど、やっぱり“僕のマグニートー”が一番はまっているね」と自画自賛、場内の笑いを誘った。

夜には、場所を日本でも有名なショッピングセンター、ロッテ・ワールド・タワー・モールに移し、ファンに向けたレッドカーペット・イベントを開催。センターの入り口から1階のイベント・スペースに設けられた特設ステージまで“X”をあしらったレッドカーペットが敷かれ、2000人近いX-MENファンが囲んだ。早朝から並んだファンも多く、X-MENキャラクターのコスプレーヤー、LOVE ○○とお気に入りのキャストの名を書いたボードを持つファンも目立つ。映画にちなんだパフォーマンスを経て、いよいよイベントがスタート!まず今回、参加できなかったニコラス・ホールト、ジェシカ・チャステーン、ジェームズ・マカヴォイからのビデオ・メッセージが大型モニターに流れると会場のテンションがいっきにヒートアップ!

画像: おびただしい数のファンがつめかけた

おびただしい数のファンがつめかけた

 そしてゲストを乗せた車が次々と会場に到着。本作のプロデューサーのハッチ・パーカー、キンバーグ監督、ピーターズ、シェリダン、ファスベンダーらが気さくにファンとのサインや自撮りに応じながら会場内へ。ソフィーが昼の記者会見とは異なるゴージャスかつセクシーな衣装で現れると、会場の興奮は最高潮に!
 壇上に上がったゲストたちは、ここであるゲームに参加。それはランダムにスクリーンに表示される『X-MEN:ダーク・フェニックス』のキャラクターの決めポーズを速攻で演じるというもの。クイックシルバーが出題された時は、全員が走るポーズ、お題がサイクロップスの時は、皆がこめかみあたりを指で押さえるなど、息のあったところを披露した。今回のレッドカーペットはマスコミ取材向けというより、ファンとの交流に重きがおかれ、集まったファンは大喜びだった。
 ブラジル、モスクワ、ロンドン、パリ、韓国と、世界を駆け巡った“X-MENチーム”は、いよいよ6月4日(現地時間)に、LAでワールドプレミアを迎える。全世界で興奮を巻き起こすシリーズ最終章『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、6月21日(金)より、日本公開となる。

©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

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