『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)を手掛けたタイカ・ワイティティーが監督・脚本・出演を務める最新作『JOJO RABBIT(原題)』が、邦題『ジョジョ・ラビット』として2020年1月に日本公開されることが決定(配給:20世紀フォックス映画)。併せて 、本作の特報映像と主人公の少年ジョジョを演じるローマン・グリフィン・デーヴィスと、アドルフ・ヒトラーに扮するワイティティーの姿を捉えた場面写真が到着。

スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルも共演

舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デーヴィス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティー)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか?

主人公の少年ジョジョを演じるのは、9歳で俳優になることを決心し、数多くのオーディションを経て、本作で人生初のプロの仕事にして主演の座を獲得したローマン・グリフィン・デーヴィス。ジョジョの母親役には、『ロスト・イン・トランスレーション』(03)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)といった人気作に出演するスカーレット・ヨハンソン。ジョジョの家に隠れていたユダヤ人の少女役には、『足跡はかき消して』(18)に主人公の娘役で出演し批評家から絶賛されたトーマサイン・マッケンジー。ヒトラーユーゲントの教官役には、『スリー・ビルボード』(17)で第90回アカデミー賞助演男優賞を受賞したサム・ロックウェルと、期待の新鋭と映画界を代表する豪華キャストが脇を固めている。

独特のセンスと創造力で次々と傑作を生み出しているワイティティーが、4度アカデミー賞作品賞に輝き、創立25周年を迎えるFOXサーチライト・ピクチャーズの元、戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を、弾けるユーモアとともに描き、現代に生きる私たち全てを感動に包み込む、かつてなかった壮大なヒューマン・エンターテイメントを完成させた。

画像: 『ジョジョ・ラビット』特報映像 youtu.be

『ジョジョ・ラビット』特報映像

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今回解禁されたのは、ジョジョが友だちと楽しそうに訓練に励む姿や、サム・ロックウェル演じる横暴そうな教官が銃の腕前を自慢げに披露する姿、スカーレット・ヨハンソン演じる母親とジョジョがハグを交わす姿などが、サンダークラップ・ニューマンの1969年全英No.1ヒット「Somethingin the air」の軽快なリズムとともに映し出されていく特報映像。
遊びの延長線のような訓練から一変、実際に戦争に繰り出し呆然と佇むジョジョは一体何を思うのか…?“臆病ウサギ(ジョジョ・ラビット)”とからかわれ落ち込むジョジョに対し、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラーは「悪口なら私も散々言われた。“狂人だ”、“あいつは俺たちを皆殺しにする”とね」とブラックジョークで切り返しており、ワイティティ節が大炸裂の刺激的な映像に仕上がっている。

(C)2019 Twentieth Century Fox

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