スティーヴン・キング作品の映像化は「IT/イット」シリーズ、「ドクター・スリープ」「ペット・セメタリー」など次々公開されているが、まだこのブームは続きそう。

 まずキングの同名小説を映画化する「ファイアスターター」Firestarter の監督、脚本家が決定。
監督はトロント映画祭で話題を集めたホラー映画「徹夜」The Vigilのキース・トーマス。脚本は、デーヴィッド・ゴードン・グリーン監督によるオリジナル作の正統的続編、18年の「ハロウィン」に続く第2作「ハロウィン・キルズ」Halloween Kills の脚本家の一人、スコット・ティームズ。製作はユニバーサル・ピクチャーズ、ブラムハウス・プロダクションズ他。
 原作小説は、両親が新薬の実験だったことから、自然発火能力を持って生まれた少女チャーリーを、その能力を軍事利用しようとする政府の秘密機関が追うというストーリー。
 これまでの映画化作には、84年にドリュー・バリモア主演、マーク・L・レスター監督の「炎の少女チャーリー」がある。
 またキング作品では処女作「キャリー」Carrieも再度映像化されるという。
これは「FARGOファーゴ」で成功したFXとMGMテレビジョンがリミテッド・シリーズとして考えているというもの。企画はまだ初期段階だそうだが、両社とも正式なコメントは出していない。
「キャリー」の映像化は76年のブライアン・デパルマ監督、シシー・スペーシク主演作が大成功を収めたほか、13年のクロエ・グレース・モレッツ主演リメーク版などがある。

This article is a sponsored article by
''.