「ビューティフル・ボーイ」のティモシー・シャラメが、ミュージシャン、ボブ・ディランの若い日を描く伝記映画への出演をオファーされている。
そのタイトル未定の映画は、監督が「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド。映画は、1965年の、ディランが従来のフォーク・ミュージックから脱却してエレクトリック楽器を導入し、新たな境地を目指した頃を描く。脚本は「沈黙-サイレンス-」のジェイ・コックス。製作はフォックス・サーチライト。マンゴールド監督がミュージシャンの伝記映画を手がけるのは初めてではなく、05年の「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」で、ディランらに大きな影響を与えたミュージシャン、カントリー・ミュージックのジョニー・キャッシュ(ホアキン・フェニックス）とその妻（リース・ウィザースプーン）を描いている。
製作陣はすぐに撮影を進めたい意向だが、ティモシーはロンドンのオールド・ヴィック・シアターでの舞台「4000マイルズ」4000 Miles に4月16日から５月23日まで出演するので、彼が出演するとしてもその後になりそう。
