「アベンジャーズ」シリーズのヴィジョン役でおなじみのポール・ベタニーに新作情報。
ベタニーは英国の選挙コンサルタント会社、ケンブリッジ・アナリティカの疑惑を描く、タイトル未定の映画に出演する。監督は、18年公開の40年ぶりの続編「ハロウィン」や「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」のデーヴィッド・ゴードン・グリーン。
この会社は、16年の米大統領選挙や英国の欧州離脱を巡る英国民投票に影響を与えるため、Facebookの8700万人のデータを不正に取得したと告発され、18年に破産手続きを申請した。
ベタニーが演じるのは、同社のCEOアレクサンダー・ニックス。映画は、同社社員で会社の不正を内部告発したカナダ出身のクリストファー・ワイリーを描く。製作は「アベンジャーズ」シリーズの監督コンビ、ジョー&アンソニー・ルッソ。製作はAGBO他。
監督は現在「ハロウィン」の続編「ハロウィン・キルズ」Halloween Kills のポスト・プロダクション中で、本年末からその続編「ハロウィン・エンズ」Halloween Ends の撮影に入るので、本作に取り掛かるのはその後になると見られている。