「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督がハリウッドの裏社会の伝説的な人物の伝記映画を手掛ける。
これはグァダニーノと「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」の製作&脚本家コンビ、セス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグがタッグを組み、40年代~80年代のハリウッドで異性愛者、同性愛者、バイセクシャルの人々に売春を斡旋した伝説的な人物スコッティ・バウアーズの伝記映画。
原作は、バウアーズの自伝「フル・サービス」Full Service と、彼の半生を描くドキュメンタリー「スコッティとハリウッドの秘密の歴史」Scotty and the Secret History of Hollywood 。
バウアーズは第二次世界大戦の兵士で、戦後はガソリンスタンドを経営しながら売春斡旋業を営んだ。ちなみにライアン・マーフィー製作総指揮のTVシリーズ「ハリウッド」でディラン・マクダーモットが演じた人物は、バウアーズをモデルに描かれたもの。
映画はグァダニーノが監督し、ローゲンとゴールドバーグが脚本を手がける。製作はフォックス・サーチライト他。