「アルゴ」など監督としても力量を発揮しているベン・アフレックが名作映画の舞台裏を描く新作を監督するかもしれない。
アフレックがオファーされているのはパラマウントが製作する『ビッグ・グッドバイ チャイナタウンとハリウッド最後の年』“The Big Goodbye: Chinatown and the Last Years of Hollywood.”というサム・ワッソンによるノンフィクションの映画化。
1974年のロマン・ポランスキー監督作「チャイナタウン」の製作舞台裏を描くもので、この映画はジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイの主演でアカデミー賞でも作品賞、監督賞など11部門で候補になり、ロバート・タウンが脚本賞を受賞した。また製作者ロバート・エヴァンズも「ゴッドファーザー」などヒット作を連発していたやり手プロデューサーで、彼が登場することも間違いない所。ちなみにタウンはデーヴィッド・フィンチャーと本作の前章に当たる作品をネットフリックスで企画しているという。
公開時期、出演者などは未定。続報を待ちたい。