レオナルド・ディカプリオの製作会社アピアン・ウェイが、ソニー・ピクチャーズとファーストルック契約を結んだ。
ちなみにソニーは、レオが出演した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の製作を手掛けている。
ファーストルック契約は、その製作会社の企画を、他社よりも先に優先的に契約することができるという契約。アピアン・ウェイは、04年からワーナー・ブラザースと10年間この契約を結び、16年からはパラマント・ピクチャーズと3年間この契約を結んでいた。
また「アイリッシュマン」のマーティン・スコセッシ監督の製作会社シケリア・プロダクションが、アップルTVとファーストルック契約を結んだ。
スコセッシ監督はすでにディカプリオと組む「フラワームーンの殺人者たち」Killers of the Flower Moon をアップルの製作で進めており、来年2月に製作をスタートする予定。この映画の劇場配給はパラマウントが担当する。
またアップルは、アップルTVを通して1年に12本の映画製作を予定。そのうちの2~4本は大作映画になると見られている。