「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」で長編映画監督デビューした女優オリヴィア・ワイルドがマーベル映画の監督になりそうだ。
彼女はソニー・ピクチャーズ製作のマーベル映画、レーベル名Sony Pictures Universe of Marvel Characters、通称S.P.U.M.C.の1作で、女性ヒーローが主人公の映画を監督する。映画の内容は未発表だが、クモの遺伝情報を持つ女性ヒーロー、スパイダーウーマンを描くと見られている。
脚本は、オリヴィア自身と、彼女と「ブックスマート…」で組んだ脚本家の一人、ケーティー・シルヴァーマンが担当。製作は「スパイダーマン」シリーズのエーミー・パスカル。
本作以外にも、S.P.U.M.C.の女性ヒーロー映画企画は進行中。まず、予知能力を持つ盲目の老女、マダム・ウェブを描く映画は、監督がTV「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」のS・J・クラークソン。また、マーベルの女性キャラ2人、クライムファイターのブラックキャットと傭兵シルバーセーブルを描く映画も進行中で、監督は「オールド・ガード」のジーナ・プリンス・バイスウッドが務める。