「サバービコン 仮面を被った街」の監督ジョージ・クルーニーが、ジョン・グリシャム原作の野球映画「カリコ・ジョー」Calico Joeを監督する。

製作はクルーニーのスモークハウス・ピクチャーズ他。プロデュースにミュージシャン、ボブ・ディランが参加する。
 原作は「評決のとき」「弁護人」など法廷サスペンスで知られるジョン・グリシャムの2012年刊行の同名小説だが、サスペンスではなく人間ドラマ。物語は、1920年にアメリカのプロ野球選手レイ・チャップマンが、こめかみにデッドボールを受けて死亡した事件を下敷きにしたもの。デッドボールを受けて昏睡状態に陥った選手カリコ・ジョーと、デッドボールを投げた投手、その投手の息子の30年に及ぶ物語を描く。

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