『パリのノートルダム大聖堂 “ 私” の物語を聞かせよう』
世界で最も有名なゴシック建築、ノートルダム大聖堂は、中世のパリに誕生した。建設以来、800年以上もの月日が経つが、2019年4月15日、修復中の大火災により尖塔が崩落し、木造を骨格とする屋根の3分の2が焼失するという悲劇に見舞われた。
このアニメーション映画は、1163年、パリ司教モーリス・ド・シュリーの建設開始から、19世紀、ウジェーヌ・ヴィオレ・ル・デュクによる修復までの物語が描かれている。大聖堂を3Dアニメーションで再現し、建物の構造が正確に描かれたことにより、歴史が生き生きと蘇る。
大聖堂の歴史を語るのは、フランスを代表する女優ソフィー・マルソー。建築に関わった人々の野心、才能、破壊、血と再生の劇的な物語を、ソフィー・マルソーがノートルダム大聖堂自身となり、優しく、力強く語りかける。
【声の出演】ソフィー・マルソー (ノートルダム大聖堂の声)
【監督】エマニュエル・ブランシャール
【制作】2019年 フランス
声の出演 ソフィー・マルソー(ノートルダム大聖堂の声)
1966年11月17日生まれ。フランス、パリ出身。1980年、16歳の時に映画『ラ・ブーム』でデビュー。映画はフランスのみならず、ヨーロッパ諸国、日本を含むアジアでも大ヒットし、一躍トップ・アイドルとなる。続編『ラ・ブーム2』の後は、清純派から大胆な役も演じる女優へと成長。メル・ギブソン監督の映画『ブレーブ・ハート』でイザベル王女を演じたことにより英語圏でも活躍し始め、映画『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』でボンド・ガールも務めた。今でも本国フランスでは多くの支持を集め、フランスを代表する大女優である。自伝的小説『うそをつく女』がある。
監督 エマニュエル・ブランシャール
1976年にパリで生まれ、リヨンのÉcole normale supérieure de Fontenay-Saint-Cloudで学んだ。パリ政治学院の教師、歴史学者でもあり、数々のプライムタイムの、歴史ドキュメンタリーで受賞歴のある作家兼ディレクターでもある。
2019年末にプライムタイムで放送された、本作品、『ノートルダム大聖堂 誕生と再生の物語』は、FranceTVで放映されたフランスのドキュメンタリーに関して、ここ10年間のうちで最高の視聴率を獲得した。この映画は既に20か国で版権が売られ、米国のPBS/Wnetではthe Secret Of The Dead seriesのシーズン最高の評価を獲得した。
発売元:有限会社エリア・ビー
発売番号:AREA-0031 JAN コード: 4560440790313
価格¥4,800 + 税
リージョン:ALL / NTSC / COLOR /リニアPCM ステレオ/ 16:9LB
収録時間:98 分/日本語字幕/音声:仏語/制作:2019 年/制作国:フランス
レンタル禁止/学校・図書館禁止