「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「モービウス」などの公開が再延期されたせいか、その後も再延期を発表する作品が止まらない。
ウォルト・ディズニーは「キングスマン ファースト・エージェント」の全米公開を2021年3月12日から同年8月20日に延期すると発表。本作は先日2月公開が3月に延期されたところだった。他にもディズニーは「Ron's Gone Wrong」といった新作アニメーションなどの公開延期を発表している。
また「モービウス」「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」の公開を再延期したばかりのソニー・ピクチャーズは続いて「ゴーストバスターズ/アフターライフ」も6月11日から11月11日に再度延期発表。
さらにパラマウントはヒット作の続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」を4月23日から9月17日に移行すると発表した。
こうした現象が続くと、今後「ブラック・ウィドウ」や「ワイルドスピード/ジェットブレイク」などまだ動いていない新作にも影響が出るのではないかという噂が出始めている。
今後のハリウッド大手スタジオの動きを注視したい。