これまでに何度も映像化されてきたアレクサンドル・デュマ・ペール原作の名作文学「三銃士」が、フランスで新たに2部作の映画になる。

その二作は「三銃士:ダルタニアン」Les Trois Mousquetaires: D'Artagnan、「三銃士:ミレディー」Les Trois Mousquetaires: Miladyで、本作のキャストが続々決定。ダルタニアン役を「パリのどこかで、あなたと」のフランソワ・シヴィル、枢機卿の腹心の謎の女ミレディー役を「ダンボ」のエヴァ・グリーンが演じる。
三銃士役は、年長で知的なアトス役を「ジェイソン・ボーン」のヴァンサン・カッセル、詩も作る文学肌のアラミス役を「パパは奮闘中!」のロマン・デュリス、力持ちのポルトス役を「おかえり、ブルゴーニュへ」のピオ・マルマイが演じる。また、ルイ13世役で「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」のルイ・ガレル、オーストリアのアン女王役で「ファントム・スレッド」のヴィッキー・クリープス、バッキンガム公役で「透明人間」のオリヴァー・ジャクソン・コーエンらが共演。悪役のリシュリュー枢機卿役は近日中に決定する予定。
監督は「パパかママ」Papa ou maman シリーズのフランス人監督マルタン・ブーブロン。脚本は「フェイク・ライフ 顔のない男」のコンビ、マチュー・デラポルトとアレクサンドル・ド・ラ・パトリエール。製作はパテ・コンスタンティン・フィルム、デアプラネタ他。
2作同時に今夏の終わりにフランスで撮影をスタートする。

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