Netflix映画「マ・レイニーのブラック・ボトム」独占配信中
2021年4月4日(現地時間)ロサンゼルスで、全米俳優組合賞が発表された。映画部門では非白人系俳優が大飛躍を遂げ、25日のアカデミー賞に大きな影響がみられるかもしれない。
画像: Netflix映画「シカゴ7裁判」独占配信中

Netflix映画「シカゴ7裁判」独占配信中

映画部門で一番注目されるアンサンブル・キャスト賞はアーロン・ソーキン監督のネットフリックス映画「シカゴ7裁判」が受賞。この作品に出演したエディ・レッドメイン、サシャ・バロン・コーエン、ジョセフ・ゴードン・レヴィット、マーク・ライランス、フランク・ランジェラら11人の俳優が対象となる。また映画部門の主演男優、主演女優。助演男優、助演女優賞がすべて非白人系俳優が独占し、これはこの賞が始まって以来の快挙。本賞はアカデミー賞演技賞に直結するといわれる重要な賞だけに、オスカーでも同じような快挙が見られるかもしれない。

主な受賞結果は以下の通り。

映画部門
アンサンブル・キャスト賞…「シカゴ7裁判」
主演男優賞…チャドウィック・ボーズマン(「マ・レイニーのブラック・ボトム」)
主演女優賞…ヴィオラ・デーヴィス(「マ・レイニーのブラック・ボトム」)
助演男優賞…ダニエル・カルーヤ(「Judas and the Black Messiah」)
助演女優賞…ユン・ヨジュン(「ミナリ」)
アンサンブル・スタント賞…「ワンダーウーマン1984」

テレビ部門
ドラマシリーズ
アンサンブル・キャスト賞…「ザ・クラウン」
主演男優賞…ジェイソン・ベイトマン(「オザークへようこそ」)
主演女優賞…ジリアン・アンダーソン(「ザ・クラウン」)
コメディ・シリーズ
アンサンブル・キャスト賞…「シッツ・クリーク」
主演男優賞…ジェイソン・サダイキス(「テッド・ラッソ:破天荒コーチゆく」)
主演女優賞…キャサリン・オハラ(「シッツ・クリーク」)
リミテッド・シリーズ
主演男優賞…マーク・ラファロ(「ある家族の肖像 I KNOW THIS MUCH IS TRUE」)
主演女優賞…アニャ・テイラー・ジョイ(「クィーンズ・ギャンビット」)
アンサンブル・スタント賞…「マンダロリアン」

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