日本で大ヒットを記録したアニメーション『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が全米公開され、週末興行成績1位を狙う。
新型コロナウイルス・パンデミックの中、4月23日から全米公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が大きな反響を見せている。1598館で公開された本作は、金曜日の時点で950万ドルを稼ぎ、週末興行成績では1900万ドルを超える成績になるのではないかと見られている。また本作と同時に公開されたワーナーの『モータル・コンバット』も同様の大ヒット。金曜に900万ドルを叩きだし、こちらも週末のうちに1900万ドルを超える収益を出すのではと見られており、『鬼滅の刃』と熾烈な1位争いを展開している。本作は人気ゲームを基にした浅野忠信、真田広之らも出演するアクション映画で、日本では6月18日公開予定。どちらもこのパンデミックの中公開された作品としては予想を大幅に上回るヒットとして、全米興行界もその成り行きに注目している。