名優ラッセル・クロウ主演の最新作『アオラレ』が2021年5月28日(金)全国公開。本作で描かれる恐怖を、過去の名作ホラー映画をモチーフにしたパロディポスターで表現した画像が解禁された。

ホラー映画の金字塔にまで手を出したパロディポスター

全ドライバーの83.1%が経験しているといわれる“あおり運転”。 (日本アンガーマネジメント調べ)そんな誰しもが経験する可能性のある「あおり運転」の恐ろしさを描く本作では、ラッセル・クロウがかつてないほど凶暴で危険な【ヤバイ男】を熱演している。本作のポスターの【男】の顔圧からも
その恐怖は存分に伝わってくるが、今回そんな本作で描かれる恐怖を、過去の名作ホラー映画をモチーフにしたパロディポスターで表現した画像が解禁となった!
映画ファンなら誰もが知っているあの‟名作ホラー”のパロディポスターはマニアならすぐに元ネタが何の映画かわかるはず。また今回のパロディポスターは元々本国アメリカで製作されたものを日本用にローカライズしており、タイトル表記もローマ字で【AORARE】となっており、公開日も日本版の5月28日になっている。

画像: 『3日の金曜日』版

『3日の金曜日』版

今回解禁となったパロディポスターは2種類。
まずは1980年に公開されて以降数々のシリーズ作品が製作され、映画史に残る殺人鬼:ジェイソンを生み出した名作ホラー「13日の金曜日」のパロディポスターだ。ジェイソンのシルエットなどはオリジナルのものにそっくりだが、その向こうにはラッセル・クロウ演じる【男】と追われるヒロイン:レイチェル(カレン・ピストリアス)の緊迫した姿が描かれている。さらに、オリジナル版でジェイソンが持っているナイフも「アオラレ」の【男】が劇中で使用する金槌に替わっていたりと細かい部分までしっかと作り込まれている。ラッセル・クロウ演じる【男】のジェイソン並みの恐怖が伝わってくるパロディポスターとなっている!

もうひとつは1984年に公開されこちらもホラー映画の金字塔として語り継がれている「エルム街の悪夢」のパロディポスターだ。
夢の中に現れて人々を襲う殺人鬼フレディ・クルーガーの恐怖を描いた本作のポスターは、ベッドで横になる女性の頭上に爪を振りかざしたフレディの顔が浮かびあがる描写が印象的だったが、今回作成されたパロディポスターでもそのイメージは健在だ。ヒロイン:レイチェルの頭上に【男】(ラッセル・クロウ)の狂気に満ちた顔があり、フレディの爪は金槌となって同じくレイチェルに振りかざされている!レイチェルの恐怖に溢れた顔も印象的で、フレディ同様に容赦ない【男】の凶行が予感できる一枚となっている!

画像: 『エルム街の悪夢』版

『エルム街の悪夢』版

またパロディポスターと合わせて本国で使用された新たなポスタービジュアルの日本版も解禁となった。こちらは赤く塗られたラッセル・クロウの表情が怖さを倍増させており、絶対に逃げられない恐怖心を見る者に与えてくる仕上がりとなっている! こちらも合わせてチェックしたい。

画像: ホラー映画の金字塔にまで手を出したパロディポスター

『アオラレ』ストーリー

美容師のレイチェルは今日も寝坊。あわてて息子のカイルを学校へ送りながら職場へと向かうが、高速道路は大渋滞。度重なる遅刻に、ついに首となる。最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない。クラクションを鳴らすがまだ動かない。イラついたレイチェルが追い越すと、つけてきたドライバーの男が「運転マナーがなっていない」と言う。レイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。
息子を学校に送り届けたものの、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。店員は「あおり運転の常習犯よ」と警告。車に戻ったレイチェルはある異変に気付いた。が、時すでに遅し。信じられない狂気の執念に駆り立てられた男の“あおり運転”が、ノンストップで始まるのだった―

出演
:ラッセル・クロウ、カレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマン、ジミ・シンプソン、オースティン・マッケンジー

監督
:デリック・ボルテ

配給:KADOKAWA
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