今年で7回目を迎えるミニシアター“新宿シネマカリテ”が贈る魅惑の映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション®2021」 (略して「カリコレ®2021」) は、令和3年の今夏も7月9日(金)〜8月5日(木)の4週間に渡り開催!
今年のオープニング作品は、パリを舞台に、電子楽器を手にし、新しい音楽の可能性を探り求めた若き女性ミュージシャンの姿をレトロ・フューチャー感あふれる映像でエモーショナルに描いた青春音楽映画『ショック・ドゥ・フューチャー』(2021年8月27日(金)シネマカリテにて公開)!音楽ファンからも熱い注目を集めている話題作の、先行プレミア上映から今年のカリコレ®は開催する。
カリコレ®がおススメする最新作、旧作、未公開作全27作品の上映も決定!ジャンルや国境を越えた選りすぐりの最新作を一足先にご紹介。
先ずは、異星人の侵略により、滅亡の淵に追いつめられた人類。スーパースケールで《人類VS エイリアン》の攻防を描くSFバトル・アクション超大作『インベイド』。
高級ビル内の美術品を狙い侵入した強盗団を迎え撃つドアマンは、最強の元女性海兵隊員だった!ルビー・ローズ、ジャン・レノ、伊藤英明ら豪華キャストが集結したアクション大作『ドアマン』。
「オリバー・ツイスト」を現代風に映画化!父親のジュード・ロウを彷彿させるイケメン息子ラフ・ロウを始め、名優マイケル・ケインら豪華キャストで放つアクションエンターテイメント『スティーラーズ』。
校舎に侵入したテロリストの銃弾により、次々と倒れる生徒たち。軍人の父からの教えられたサバイバル術を駆使して、女子高生がテロリストに立ち向かう衝撃作『ラン・ハイド・ファイト』。
失敗だなんて思わない。過去のジブンが未来を作る!音楽ライターとして働く主人公のクソったれで愛しい日々に共感する、青春エンパワーメントムービー『HOW TO BUILD A GIRL(原題)』。
コンテンポラリーダンサーと革新的なピアニスト。そして、若き振付師との恋の行方を描いた『ハートビート ネクストステージ』は、2016年のカリコレにて上映され大ヒットを記録した「ハートビート」待望の続編!
夏の風物詩!?ホラー作品も盛りだくさん!
廃れたテーマパークでの清掃を引き受けた男が、悪夢のようなアニマトロニクスの人形達と死闘を繰り広げるニコラス・ケイジ主演の「ウィリーズ・ワンダーランド」。
不良のようなルックスで口が悪い異端の神父と真面目で優秀な新米神父が次々と悪魔を追い詰めていく、エクソシスト映画の常識を覆すバディ・ムービー『スレイヤー 7日目の煉獄』。
人里離れた森の別荘でクリスマス休暇を過ごす人々が、フレディー、ジェイソン、マイケルなど、ホラー映画のアイコンに執着する殺人鬼に襲われていく『パペット・キラー』。
そして、2017年7月16日に亡くなったホラー映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ追悼上映として、人間を発狂させる細菌兵器の事故による人々の混乱を、ドキュメントタッチな設定と残酷描写を交えながら描いた伝説のパニック・ホラー『ザ・クレイジーズ』。
現代を舞台に、人間の血を求める少年と、彼を監視する老人との確執を軸に、吸血鬼伝説を新たな視点・角度から描き、ロメロ本人が「最も気に入っている作品」と公言している異色のヴァンパイア・ムービー『マーティン/呪われた吸血少年』。
さらに、70年代米国の高齢者虐待問題を容赦なく描写し、そのあまりにもストレートに当時のアメリカ社会を描いた内容に関係者が慄き、封印されたロメロ史上最も恐ろしいといわれる幻の未発表作『アミューズメント・パーク』の3作品の上映が決定。
そして今年もカリコレ®は国際色が豊か。
ロシアからは、大規模な山林火災が発生。四方を山に囲まれた村での決死の救助活動を描いた汗握るディザスタームービー『ファイアー・ブレイク 炎の大救出』。
ニュージーランドからは、1つ怪談を話し終える度に1本ずつ蝋燭を消すたびに恐ろしいことが起きる!日本の怪談「百物語」にインスパイアされて製作されたショッキング・ホラー『劇場版 怪談百物語』。
敵の奇襲を受け、捕まってしまった部下を奪還するため、決死の覚悟で再度シリアへの侵入を図る特殊部隊の活躍を描いたトルコの戦争アクション『アサルト・ベレー 緋色の奪還作戦』。
韓国からは、死体処理という闇の仕事を請け負ったトラック運転手が迫られる究極の選択を描いたクライム・スリラーの傑作『トラック』。
更にタイからは、世界一怖いホラー映画を撮るために集った集団「ローニン・チーム」と国民的女優マミーが仕掛けるタイ発ブードゥー・ホラーの名作『三眼ノ村 黒魔術の章』と『三眼ノ村 輪廻の章』の2本が日本解禁!
さらに今年のカリコレ®は邦画も熱い!
時代劇オタクの女子高生映画監督が主役に抜擢したのは、未来からやってきたタイムトラベラー!?気鋭の若手クリエイターの元に、伊藤万理華ら次世代俳優たちが集結した、『サマーフィルムにのって』。
昨年、シネマカリテにて上映され、大ヒットを記録。観客席のはしの方で「しょうがない」と高校野球の試合を見つめていた4人が応援を通じて自分を見つめ直すまでを描いた青春映画の快作『アルプススタンドのはしの方』と、その舞台版であり、コロナ禍で、役者・スタッフが一丸となって「しょうがない」を乗り越えていく姿を捉えた傑作ドキュメント『カーテンコールのはしの方』の2本を公開1周年記念・特別企画として上映決定!
カリコレ®を盛り上げるイベントは、オープニング作品の『ショック・ドゥ・フューチャー』や『HOW TO BUILD A GIRL(原題)』と『サマーフィルムにのって』そしてアルプススタンドのはしの方』『カーテンコールのはしの方』の5作品にて実施予定。
さらに最新作だけじゃ終わらない!
カリコレⓇがセレクトして贈る今年の旧作は、“ハリウッドに嫌われ、愛された男”巨匠ロバート・アルトマンが、映画業界の内幕を風刺と皮肉たっぷりに暴き出したブラック・サスペンス「ザ・プレイヤー」。
ロバート・デ・ニーロが監督・製作・主演の3役を務め、少年の成長と彼を取り巻く人間模様を描いた感動大作!「ブロンクス物語 愛につつまれた街」。
かつて一世を風靡し、時代とともに音楽性も変化させてきた人気ロックバンドの虚構を超えた笑撃の傑作ロック映画「スパイナル・タップ」
さらに、狂気の人体実験を行う医師に操られて両親を惨殺してしまった青年が復讐を遂げるべく、改造人間達と戦うバイオレンス・ホラー映画「マイドク/いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか」を<HDリマスター版>にて上映する。
カリコレ®2021のトリを飾るクロージング作品は、カリコレ®初の試みとしてシークレットでの上映に決定!一体どんな作品が飛び出すか!?
今年も作品をより深く楽しんで頂けるイベントも盛り沢山。真夏の4週間を彩る最新作、旧作、未公開作が続々上映!是非この機会に“ここだけでしか観られない”自分だけの1本を発見したい。
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2021」
開催期間:7月9日(金)~8月5日(木) 4週間
開催場所:新宿シネマカリテ
入場料金: 新作 1,600円均一(リピーター割で1,300円)、旧作 1,100円均一
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