海を舞台に人喰いサメとの死闘を描き話題を呼んだ『ロスト・バケーション』(16)の制作陣が、今度は空を舞台に再びスリリングなサバイバル劇を描く『HORIZON LINE』(原題)の邦題が『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』に改題された。
先日、海外権利元(STX 社)承認の上、『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』で邦題を決定し発表していたが、その後、権利元より「日本のタイトル承認プロセスにおいて、一部表現について当社STX側で誤認識があり、誤って承認をしてしまったことが判明したため、邦題を変更して欲しい」と連絡があり、『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』 に改題する運びとなったもの。
STX 社より経緯コメント
日本の旧タイトルの承認プロセスにおいて一部表現について当社の誤認識があり、誤って承認してしまったため、日本の配給会社に邦題変更を依頼する経緯となりました。日本のお客様には混乱を招く形となり、誠に申し訳ございません。
尚、この改題発表にあわせ、新ポスタービジュアルと予告編も解禁された。
友人の結婚式のため小型機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。タイミング悪く、偶然乗り合わせたのはかつての恋人で今は気まずい関係のジャクソン。内心穏やかでないものの、目の前に広がる真っ青で美しい海と一面の快晴に弾む心は抑えられず、空の旅は始まった。しかし、離陸直後パイロットが心臓発作により急死してしまう。自動操縦は機能せず、GPS は故障。通信機能も途絶え、前方には追い打ちをかけるように巨大乱気流まで迫る。絶体絶命の窮地に立たされた2人が生き残るためにとったまさかの行動とは――。
“愛の不時着ってどこの話!?”サラとジャクソンに襲いかかる究極のシチュエーションと恐怖体験に、緊張と興奮はノンストップ!さらに、機体が乱高下するたびに全身に受ける<落下 G>を錯覚するほどの映像体験に身が縮む!
■製作:ジャウム・コレット=セラ(『ロスト・バケーション』) ■監督:ミカエル・マルシメーン ■出演:アリソン・ウィリアムズ、アレクサンダー・ドレイマン
■配給:ギャガ 2020 年/スウェーデン・アメリカ
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2021年8月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー