兄弟それぞれの愛車にもライバル関係を表していた? 監督が秘めたダッジ&フォードの胸アツ設定にも迫る!
静かな生活送っていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)のもとへ急遽舞い込んだ、世界を掌握できるデジタル装置の回収というミッション。
なんとそこにはドミニクの実の弟ジェイコブ(ジョン・シナ)が絡んでおり、新たな敵として、ドミニクとファミリーたちの前に容赦なく立ちはだかることとなる…!
「ワイルド・スピード」シリーズでこれまで語られることのなかった弟ジェイコブの存在や、兄弟の確執を始めとするドミニクの過去が明らかになっていく本作。ド派手なカーアクションやバトルはもちろん、2人のキャラクターにフォーカスした”家族”というテーマも重要な見どころとなっている!
そんな最新作からこの度、兄ドミニクと弟ジェイコブによる、実に”トレット家らしい”ド派手な兄弟喧嘩を捉えた本編映像が到着!
敵対関係となった弟・ジェイコブを追いかけ、ビルの屋根を飛び越えながら進むドミニク。
兄に負けないスマートな頭脳をもったジェイコブがワイヤーを駆使しながら空中移動で姿をくらまそうとすると、どこからともなくやってきたドミニクがジェイコブに空中ヘッドアタック!
そのまま窓ガラスを突き破り建物入るや否や、それが始まりのゴングとなったかのように、ド迫力の殴り合いが勃発!周辺に人がいようが夢中になって取っ組み合いを続ける姿は、さすが兄弟!
ワイスピシリーズで数々のアクションをこなしてきたヴィン・ディーゼルと、プロレスラーならではの気迫とオーラをまとったジョン・シナによる肉弾戦マシマシの兄弟喧嘩は圧巻だ!
ジョン・シナは本シーンについて「ヴィンの演じるドミニク・トレットと僕の演じるジェイコブ・トレットの身体を張ったぶつかり合いは、レッスルマニアのメインイベントだ。誰もが望む出来事だと思う。もちろんシリーズの中で最も有名な登場人物との闘いで、同じ名字を持つ兄弟が優位性を争う闘いなので、皆楽しみにしているだろうね」と自信たっぷりに話しており、この後にどんな展開&アクションが待ち受けているのか期待がブチ上がるワンシーンとなっている!
そんな2人には愛車にまつわる逸話も!兄ドミニクの愛車といえば何といってもダッジ・チャージャーであり、本作でも新たなモデルが披露されるが、なんと弟ジェイコブの愛車は、現実世界でもダッジ・チャージャーのライバル的存在として名高いフォード・マスタングなのだとか!
その裏設定を決めたのは、『ワイルド・スピード EURO MISSION』ぶりにシリーズに復活し、
本作で5作目の監督を務めることとなったお馴染みのジャスティン・リンで、ジェイコブがストリートレーサーとして活躍していたときのシーンを撮影するにあたり、愛車はフォード・マスタング一択と決めていたという!まさに2人の愛車がトレット兄弟の緊張関係の映し鏡となっているリン監督こだわりの胸アツ設定となっている!
苦しくも宿敵となってしまった兄弟の行く末は、果たしてどうなってしまうのか…
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